一日

フムフム。

食いたくなったな。

なかなかに大きな存在感で、冷蔵庫の中の水中に豚レバーが居る。血抜きのつもりだろうが、丸ごとでは生臭さが残る。切ってからつけてほしかったが、このままでは悪くなるのでにわかの血抜きで下味をつけ、少々のオイルで素揚げする。

これにたれを作って絡めるだけの簡単なものだが、食いたくなった時と安い時に買っている。

長女が昨日買い物の中にヒョイと加えたらしい。

うちの家族はこのレバーが好物である。

朝、大根葉とタケノコを梅の汁でさっと煮る。

夕べの残りのサラダにアボガド、じゅうね（エゴマ）油、醤油、コショウ、酢がなかったのでここでも梅の汁を加えてOK。

あとはニラ玉、と。よし。みそ汁は煮干しでだしを取ったら味噌を加えて、乾燥野菜で手抜き。

何より手間もかからず、だ。ラクチン。

食後はBSの１チャンネル。今日の大谷君は二刀流だが残念な結果。体調は大丈夫かとにわか親戚のおばちゃんとしては心配になってくる。（大谷君の実家が近くなので勝手に親近感が湧いている）

ちゃんと食べているか？余計なお世話、親がいる。出る幕ではないのは重々承知だ。

空は曇り、出がけに雨がパラパラ。

昨日は天晴れな天気で、自称ハレ女の長女が少し遠くまで買い出しに行ってきた。

今日はお休みの、自称雨女の次女に「今日は雨かもね」だと。

そしてやっぱり雨がポチポチ降ってきた。

大雨にならないうちにラッキーの散歩に行ってこよう。

「行ってきて」と片手で頬杖をついて、片手で朝茶。うまい！日本はいいなあ。

さて、仕事に行くかと庭に出ると、手が届かないところの木はやはり鬱蒼としている。年寄りの冷や水という言葉もあるので、そこはさすがに業者さんに頼んでいる。

いつ来てくれるのかなあ～。

と、嬉しいことに「木を伐ります。打ち合わせに行きますので」と。

来た来た。午後1時に、と指定したはずなのにコロッと忘れて次女から「植木屋さん来てるけど」

「ハッ」「今行く」とこうだもの。

やはり老化は着々と忍び寄ってきている。

急ぎ自宅へ帰り、バッサバッサと切るものを指定。

ホッとしたあ。

オッ。目にいいブルーベリーが程よい色になっている。

いつも鳥のエサになって口に入ることが少なかった。

鳥の分を少し残して両手に一杯。甘みもあって美味しい。

酸性の土で育つようなので、肥料もなしで毎年よく成る。

ポリフェノールが豊富だそうだから、頭の老化を少しは遅らせてくれるかもしれないな。

10粒ほどのブルーベリーに過度な期待をする。

セールも終わり店は非常に静かだ。

いつもなら家で書くブログを店で書いている。

家で書くときは紙もないので、段ボールやら使い終わったティッシュの箱を壊して裏に書いたりしている。

打ち手の長女はさぞや苦労していることだろう。

さてもう少しで店を閉める時間だ。

今日は義弟の家で夕飯だ。

ワインを買っているというので酒盛りかな。

２，３杯飲んだら寝てしまう私は、控えめにチビチビと。

きっと娘等はカパカパ飲むだろう。

それにしても夕飯を作らないで良いと言われた次女はニッコリして「ワーイ」だって。

料理上手だった娘の最近の変化に複雑・・・。

たまにはあの「おでん」が食べたいのだが・・・。