銀座松屋の着せ恋展

　なんだか生活があわただしくなって、行きたかった着せ恋5周年の展覧会にやっと行っけた。

　あいかわらず、福田先生のマンガ原画は、かわいいし、マンガの中のコスプレ再現衣装はすごくリアルで素敵だった。

　ただ、私的に作品を愛しているヲタクとしては、大発見の反対の凡ミスを私は、していた事に気がついた。

　作品は電子書籍でも紙のコミックでも何回も見てたのに、今日二回目の着せ恋展で麗様の衣装の襟(コスプレ衣装原寸大)を見るまで気がつかなかった。

　丸襟なのだ・・・ワイシャツの襟が、でって感じにわからない人はなると思うが、原作も、コスプレ衣装原寸大見た後にもう一度、マンガの原作見たら丸襟に描いてある・・・すごい。

　で、何がって感じの人に説明すると、麗様は海夢がするコスプレのマンガの主人公で男装の麗人の設定、大体少女マンガのセオリーだと男性と同じ衣装を着てマンガは書く、福田先生のマンガの中でも、聖ホスのマンガの場面はそうなっていた。(今電子書籍確認したらそうだった)着せ恋のマンガの中でも、女性が男装する回だから、曲線隠しや補正下着が出てくる回で、タキシードも女性が男装することを想定して五条くんが作った衣装となっているが、マンガの中では襟のことまで触れていないので、すっかり忘れていたが、女性には喉仏がない。よって男性用の襟のワイシャツは似合わない。だから、男装衣装なら当然デザインを考えた福田先生なら海夢に似合う衣装を考えて、丸襟を選び(マンガもしっかり拡大すると、丸襟になってた。)海夢に一番似合う衣装を考える五条くんが考えた設定なら、衣装のワイシャツは、丸襟小さめ一択なのだ。

　たらたら、長く書いてしまったが何が言いたいかと言うと、海夢への愛なのだ。福田先生は、本当に五条くん目線になったり、海夢ちゃん目線になったり、いろいろな登場人物の目線になってすごい。

　そして、麗様衣装は海夢と勝つために初めて五条くんが、勝負する回の衣装だからコスプレとは少し路線がズレる。海夢に麗様衣装がよせる衣装じゃないとマンガのリアルが伝わらない。見事にマンガの中でそれは再現されていたけど、実際の麗様コスプレ衣装を見るまで、実際にリアルになっても通用するデザイン画だった事に全く、私、気がついてませんでした。すいません。

　よく考えたら、デザイン画から、衣装っておこすんだから、当然なんだけど、すーっと大事な所流して読んでた。

　そして、凡ミスもう一つ、そんなに感動した麗様の衣装や襟の写真撮るの忘れた・・・

　着せ恋展は、松屋銀座8階で今月の30日水曜日までやってます。気になった方はぜひ、　　　　事前チケット買って行くことをおすすめします。

　長々読んでくださりありがとうございました。