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ザ・コアーズ (The Corrs) 「ブレスレス」、続けていく、息もできないくらい、深夜書店

 風、はみえない
 でも、触れることができる
 手をさしのばせば、感触がある
 
 そ~いったものなのかも、、
 ひらがなで書く「おもいで」も、
 かけがえのない「いとおしさ、」も。
 
 誇らしげに、
 それでいて、哀しげに映らなくもないけど。
 
 The daylight's fading slowly
 The time with you is standing still
 ゆっくりと日が暮れる
 一緒にいる時間は止まってる、、
 
 『心恋(うらごい)、下恋(したごい)、深夜書店。』
 『「ルビー・チューズデイ」と、草枕(くさまくら)、、深夜書店。』
 でも語ったけれど、、
 店営業時代の倉庫荷物から、
 昔日の懐かしい落書きノートがでてきたりして、
 当時、店に遊びに来てた男女は、
 ほとんどが今現在は、子どもの親になってるから、
 その可愛らしい落書き内容が笑えて、心なごませてたことがあった、。

 それでか、
 なんてことのない想像力の話であったり、とかを最近おもいだした。
 想像力、が豊かな少女時代を過ごしてたのは誰だったかな、
 もう、わざわざ訊(たず)ねたりすることもないだろうけど、、。
 
 小学生のころ通学中に、
 つぎの細道をまがったら前から怪物があらわれるかもしれない、
 なんて想像をしてしまう、だとかの話で盛りあがったことがあった。
 
 走って逃げるより、まずは怪物と闘ってやると、
 ランドセルに入れていた笛を手刀のように投げつけてやろう、
 そう考えたらしい、で、実際に笛を手にしてふと感じたらしい、
 怪物の動きが速くて、よけられたらどうしようもない、と。
 だったら、思いきって笛を吹いて驚かそうかと、
 それなら、、
 いや、むしろ怪物が酔いしれるくらいの音色でうっとりさせてやろう、と。
 その日以来、学校の音楽の時間でも通学のときでも笛の練習には熱をあげた、
 とかの話をした女子は誰だったか、。
 
 いまさら、そんなことをわざわざ当人たちに確かめるつもりはないから、、。
 「おもいで」に触れたくなるのかも。

 昔、店に遊びに来てた男女のひとりに、
 久しぶりに、はじめて再会したとき、
 ちょっとカッコよく語ってみた日から、、
 もう、懐かしいくらいに日々が流れてる。
 『着信アリ(笑)、。an・an・as、深夜書店、へ走れ!。』
 で、
 娘ちゃんと一文字ちがう母女性へ、俺は、。
 「自分の身に起きるすべてのことは、たぶん正確な方向へと示す因果みたいなもんなんかなぁ」
 と言うと、
 「はぁ、なにゆうてんのか、よぉわからんし、いんが、ってなに?」
 とは、なったが。

 続けていく、息もできないくらい、
 って気持ちが大切なことは、日々にあらわれているはず、。
 
 可愛い女の子の母として、いい旦那さんと幸せに暮らしている、
 可愛い~娘と一字ちがいの母女性からは、
 LINEでときおり、あたたかな知らせを届けてくれている。
 送ってくれたりする画像をみると、
 娘ちゃんの表情からも、日々すくすく育ってるのが伝わってくる。
 動画なんかで、おにぎりを食べてる姿をみせてもらったりすると、
 しぐさや、話しかたが以前にくらべて大人びてきてたりする。
 
 瞬(またた)くあいだに成長していくのが、なんかさみしいなぁ~。
 って、俺(詩人)でもそんな気持ちになること伝えると、
 ウケた感じだった。
 「うししし」って笑い声でも聴こえてきそうにも、。
 
 もう少ししたら幼稚園にも通い出すのがあるから、、
 料理づくりも、励んでいる様子だ。
 朝ご飯とかのメニュー画像みつめてるだけで、
 しあわせになってくるし、
 いい仕上がりで、香りたつような、
 美味しそうな画像をみると、なんとも微笑ましい。
 
 家事に夢中になって、
 食器や鍋に調理器具がキッチンに山積みになった画像から、
 「片づけいややな~」とか伝えてくる。
 そして、しばらくしたら、綺麗にピカピカにして片づけた画像がきて、
 ビフォーアフターでみせてくれるから愉快だ。
 
 きれい好きすぎて、掃除しまっくて困ってるとか、。
 トイレも風呂も、新居ですかぁ?、
 ってくらいに掃除して、きれいになってる画像をみると、
 無理しすぎたらあかんでぇ~、と心配はしてしまうけれど、。

 昔日、水商売してる女子たちが店終わってからの帰りにうちの店舗住居にと、集ってくれてた日々が懐かしい。
 彼女たちは所作や行動が年齢的に長女っぽくなったり、次女っぽくなったりしてたのも面白かった。現在、可愛い~娘と一字ちがいの母女性なんかは最年少の女子で末娘まるだし、だったのも(笑)。
 まぁ、みんな若かったわけだが、、。

 長女っぽい女子とは、つい先日、歳月を経ての懐かしい再会をした。
 『「この森で、天使はバスを降りた(The Spitfire Grill)」続き、つながることに、深夜書店。』

 でも語った女性だ。
 まだ若いけれど、幼子を喪った痛みと向き合いつつも、、
 すっかり強くたくましい女性になり、懐かしい景色をいっしょに観に行くことにもなった。
 
 次女っぽい女子は、昔、世界、を旅してまわりたいとか言ってた。
 海外アーティストの曲をよく店で熱唱していたのも思い出す。
 その、あだ名でしか記憶に残ってない子は、いまどんな「旅、」をつづけているんだろうか、。

 末娘まるだし女子(娘ちゃんと一文字ちがう母女性)は、深夜書店作品のなかでも大活躍してくれている。
 民謡を子供のときに近所にたまたま住んでいたプロの歌手から教えてもらったから、唄うのが上手で、いまでも歌声はいい感じだ。
 ポケットカラオケで録音した音声データをLINEで送ってくれたりしたことが、以前はあったから知っている。その何回目かで、たまたまテラス席のある解放的な空間カフェ&barの店で飲んでたから、カウンター前にいた腕毛の濃い店長にも聴かせてやったことがある。
 それを知ると、恥ずかしいから、とか云いだしてそれからはあまり送ってくれなくなった。
 
 笛を奏でることに熱をあげた少女時代を過ごしたのは誰だったんだろうな、
 長女っぽい女子、が意外とそうだったのかも、。
 とか想い馳せていたら、
 アイルランドの伝統的なケルト・サウンドとモダンなポップスを見事に融合させた楽曲が世界中で支持を受けた、ザ・コアーズ (The Corrs)の曲を聴きたくなった。
 メンバーは、コアー兄妹(姉妹3人とその兄)。
 長男、ジム(ギター、キーボード、ピアノ)
 長女、シャロン(ヴァイオリン、バックボーカル)
 次女、キャロライン(ドラムス、バウローン、タンバリン、ピアノ、バックボーカル)
 三女、アンドレア(ヴォーカル、ティン・ホイッスル)の4人組。 
 
 ドラムス、次女の麗(うるわ)しい叩きっぷりも、観たくなる。
 アルバム「イン・ブルー」からの一曲、
 「ブレスレス」
動画↓。The Corrs 「 Breathless (Live in London 2000 )」5分31秒

【歌詞和訳「ブレスレス」】
【Go on go on
Leave me breathless
Come on】
続けていくの
息もできないくらい
さあ こっちにおいでよ!
【The daylight's fading slowly
The time with you is standing still
I'm waiting for you only
The slightest touch and I feel weak
I cannot lie, from you I cannot hide
And I'm losing the will to try
Can't hide it (can't hide it)
Can't fight it (can't fight it)】
ゆっくりと日が暮れる
一緒にいる時間は止まってる
あんただけを待っている
触れられただけで ヘタってしまう
嘘はつけないし隠せない
そうする気力もなくなった
隠せない(隠せない)
あらがえない(あらがえない)
【So go on, go on, come on
Leave me breathless
Tempt me, tease me, until I can't deny
This loving feeling (loving feeling)
Make me long for your kiss
Go on (go on), go on (go on)
Yeah...Come on Yeah...】
だから続けていくの
息もできないくらい
誘惑して、焦らして、否定できないの
このいとおしい気持ち
長いキスをして
息もできないくらい
さあ こっちにおいでよ!
【And if there's no tomorrow
And all we have is here and now
I'm happy just to have you
You're all the love I need somehow
It's like a dream
Although I'm not asleep
And I never want to wake up
Don't lose it (don't lose it)
Don't leave it (don't leave it)】
明日が来なくても
ここにいる今しかなくても
あんたがいるだけでしあわせ
あんたが全て
なんとしても必要なの
夢みたい
ずっと眠っていないのは
目を覚ましたくないから
このいとおしさを捨てないで(捨てないで)
このいとしさを手放さないで(手放さないで)
【So go on, go on, come on
Leave me breathless
Tempt me, tease me, until I can't deny
This loving feeling (loving feeling)
Make me long for your kiss
Go on (go on), go on (go on)
Yeah...Come on Yeah...】
だから続けていくの
息もできないくらい
誘惑して、焦らして、否定できないの
このいとおしい気持ち
長いキスをして
息もできないくらい
さあ こっちにおいでよ!
【And I can't lie
From you I cannot hide
And I've lost my will to try
Can't hide it (can't hide it)
Can't fight it, (can't fight it)】
嘘はつけないし隠せない
そうする気力もなくなった
隠せない(隠せない)
あらがえない(あらがえない)
【So go on, go on, come on
Leave me breathless
Tempt me, tease me, until I can't deny
This loving feeling (loving feeling)
Make me long for your kiss
Go on (go on), go on (go on)
Yeah...Come on Yeah...】
だから続けていくの
息もできないくらい
誘惑して、焦らして、否定できないの
このいとおしい気持ち
長いキスをして
息もできないくらい
さあ こっちにおいでよ!
【Go on, (go on) go on, (go on) come on
Leave... me breathless
Go on, (go on) go on, (go on) come on
Leave... me breathless
Go on, (go on) go on, (go on) come on
Leave... me breathless
Go on... go on!】
続けていくの(続けて)さあ こっちにおいでよ!
息もできないくらい
続けていくの(続けて)さあ こっちにおいでよ!
息もできないくらい
続けていくの(続けて)さあ こっちにおいでよ!
息もできないくらい
さあ こっちにおいでよ!

 ザ・コアーズは2005年から活動を休止していたが、
 2015年より活動を再開している。
 そそ、
 10年近く、活動休止状態だった。
 それぞれ結婚したり、子どもを授かったりして、
 その間もシャロンアンドレアはソロアルバムをリリースはしてるけど。
 ザ・コアーズとしては、
 そのまま、フェイドアウトして伝説の彼方に去っていってしまうのではと、
 再始動するイメージはなかったということだ。
 それが2015年に10年ぶりの新作アルバム「ホワイト・ライト」を発表をして見事、復活、。
 2017年にも、新作アルバム「ジュピター・コーリング」を発表している。

 続けていく、息もできないくらい、
 って気持ちが大切なことは、日々にあらわれているはず、。

 
 風、はみえない
 でも、触れることができる
 手をさしのばせば、感触がある
 
 そ~いったものなのかも、、
 ひらがなで書く「おもいで」も、
 かけがえのない「いとおしさ、」も。
 
 誇らしげに、
 それでいて、哀しげに映らなくもないけど。
 
 The daylight's fading slowly
 The time with you is standing still
 ゆっくりと日が暮れる
 一緒にいる時間は止まってる、、

動画↓。The Corrs 「 Breathless [Official Video]」3分43秒






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