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社労士試験とメンタル

こんにちは。勉強するカピバラです。

2021年、社労士試験に3回目の挑戦で合格しました。
少しでも誰かの役に立つことが書ければと思い、
noteを書いています。

今日は、社労士試験とメンタルについて書きたいと思います。
メンタルについては特に専門でもなんでもないので、一受験生の感想と思っていただければ幸いです。

私が社労士試験を受けるにあたり、気持ちの面で大事にしていたことが3つあります。

  1. 勉強が嫌にならないようにする

  2. 根拠のない自信を持つ

  3. 本番にピークを持ってくる

以下、解説したいと思います。

1.勉強が嫌にならないようにする

社労士試験では大量の項目を暗記する必要があり、数か月~1年かけて勉強する方がほとんどだと思います。

ここで問題なのが、毎日嫌にならずに勉強するということ。
最初はやる気でも段々嫌になっていくことが容易に想像できました。

そこで実践したのが、
・最初から長い時間やりすぎない
・自分にご褒美を与える
の二つです。

最初は1日15分から勉強を始めました。
いきなり1日1時間とするとくじけてしまいそうですが、15分くらいならそんなに大変じゃありません。
徐々に時間を増やし、直前期には休憩を挟んで毎朝2時間くらい勉強できるようになっていました。

自分へのご褒美はお菓子とかアイスとかそんなものです。
好きなお菓子があると思うと、朝スムーズに起きられます(笑)

2.根拠のない自信を持つ

何度も同じ問題を間違える。
テキストを読んでも全く理解できない。
模試の結果が最悪…などなど、
試験勉強をしていると心をポッキリ折られる場面が多いです。

ここで自信をなくしてしまうと、負のループにはまってしまう。
そこで私は根拠のない自信を持つことにしました。

そのためにやったことは、
・過去の成功体験を思い出す(子どものころ何かで賞をとったとか)
・「模試D判定から合格できた」というような合格体験記を読む
・合格祈願に神社へ行く
です。

特に「過去の成功体験を思い出す」はおススメです。
学生時代のこととか、仕事のこととかなんでもいい。
あの時できたんだから今回も大丈夫!と言い聞かせるのです。

合格体験記はなるべく自分の状況に近い話を選びました。
模試の結果は良くなかったけど合格した、という話にはかなり勇気づけられました。

合格祈願は、「とにかくやれることは全部やった!」と自分に言い聞かせるためです。
普段おまじないとか占いとかあまり興味のない私ですが、神社へ行くと不思議と力をもらえたような気がしました。

3.本番にピークを持ってくる

今年3回の模試を受けてみて、どれだけ勉強したかはもちろん重要、だけど案外その時の気分や体調で点数が変わるものだなと思いました。
ここで諦めなければあと1点取れてたな、とか。

そこで、どうしたら本番で一番良い心の状態でいられるかを考え、以下の3つを実践しました。
・しっかり睡眠をとること
・家族との時間を作ること
・試験中は意識して口角を上げること

本試験1週間前からは勉強時間よりも睡眠時間を優先しました。
眠いと集中できないというのもありますが、何より寝不足はメンタルに良くないです。
あまり良くないことを考えてしまうときは、だいたい睡眠不足の時です。

家族との時間を作るようにしたのは、自分の場合は家族といるとリラックスできるから。
そしてできるだけ日常に近い状態で試験に臨みたいと思ったから。

口角を上げるのは緊張を解くため、そして試験を楽しむため。
これは本当に効果てきめんでした。
「やばい、わからない」と思ったとき、「もう疲れた」と思ったとき、意識して口角を上げると、大丈夫な気がしてくるんです。
表情につられて気持ちまでプラスになってくるような感じ。


最後に、社労士試験の勉強を始めるにあたり、メンタル面を意識するきっかけとなったのがこの本です。

以前は「とにかくたくさん勉強すればいいんでしょ」と思っていましたが、勉強を楽しんで継続するためにはそのための方法があるんだということがわかりました。
特に「自分の心を自分で動かす」という考え方は目から鱗でした。

新年から勉強を始めようと思っている方、
なんとなく行き詰まりを感じている方、
勉強を始める下地として、メンタル面を意識してみるのもいいかもしれませんよ。

2021年の更新はこれで最後です。
実は前回以降、転職活動をしており
なかなか更新できずにいました。
やっと希望の会社から内定を頂きホッとしているところです。
来年は記事のボリュームは落ちるかもしれませんが、もう少し頻繁に更新したいと思っています。

今回も拙い記事を読んで下さりありがとうございました。
2022年もぜひ遊びに来ていただけたら嬉しいです。


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