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社労士試験を受けようと思った理由3つ(勉強開始当時と現在)

こんにちは。勉強するカピバラです。

2021年8月、3回目の社労士試験を受けました。
記憶が鮮明なうちに感想を記録したいと思い、
noteを書いています。自己紹介はこちら

今日は社労士試験を受けようと思った理由について振り返ってみます。

私がなぜ社労士試験を受けようと思ったか、その理由は3つ。

①受かったらかっこいいから。
②受からなくても実務に役立ちそうだから。
③リスクヘッジとして有効だと思ったから。

①受かったらかっこいいから。

たぶんこれが一番の動機です(笑)

自分は結婚や出産を機に退職・転職しており、
正社員でなかった期間も長いです(結婚出産は言い訳ですが…)。
新卒から同じ会社に勤め続け、着実にキャリアを重ねている友人たちを見て、コンプレックスを抱いていました。

そんなときに知った社会保険労務士。
合格率一桁の国家資格。
もしこれに受かったら凄いって言われるかな?
そんな動機で勉強を始めました。

②受からなくても実務に役立ちそうだから。

勉強を始めて「これは大変な資格に手を出してしまった」と気づいた私。
たぶん1年やそこらじゃ合格しないぞ…。
本当に勉強続ける?どうしよう。

でも、勉強の内容は実務に直結していたので、わかると楽しい。
それに、覚えたことがそのまま仕事に役立つ。

それなら、たとえ受からなかったとしても、勉強は無駄にはならないか!
と考え、勉強を続けることにしました。

③リスクヘッジとして有効だと思ったから。

今は会社員としてフルタイムで働いているけど
この状態はいつまで続くかわからない。

例えば家族や自分が病気になったら?
子どもが不登校になったら?
会社がなくなってしまったら?

そう考えた時に、独立開業が可能な資格を取っておけば役に立つだろうと思いました。
専業主婦になるという選択肢もあるけれど、私はどういう形であれ働くことは続けたいと思ったのです。

この3つが、当初、社労士試験を受けようと思った理由です。


しかし、勉強を続けるうちに少しずつ気持ちが変化してきました。
特に「①受かったらかっこいいから。」は、今はほとんど勉強の動機にはなっていません。

では、約2年間勉強を続けてきて、社労士試験を受けようと思った理由はどのように変化したのでしょうか。
今、社労士を目指す理由は以下の3つです。

Ⅰ.勉強そのものが面白いから。
Ⅱ.新しい世界に挑戦したいから。
Ⅲ.誰かの役に立ちたいから。

Ⅰ.勉強そのものが面白いから。

社労士試験の内容が面白いのもそうですが、勉強するという行為そのものが面白くなってきたのです。
勉強することで専門性を身につけて、それで食べていけたらいいなぁと思うようになりました。

Ⅱ.新しい世界に挑戦したいから。

勉強を始めた頃はリスクヘッジとしての資格取得を考えていました。
しかし、「もし合格したら」を繰り返し考えるうちに、
「資格を生かして転職や開業など新しい挑戦を
してみたい」と考えるようになりました。

10/29の合格発表後にキャリアコンサルティングを受ける予定です。
合格でもそうでなくても、何かに挑戦したい。
社労士試験はキャリアについて考えるきっかけと自信をくれました。

Ⅲ.誰かの役に立ちたいから。

これは自分自身が一番驚いた心の変化です。
当初は全く考えていませんでした(それもどうかと思うが…)。

社労士の勉強をしている間に「自分が今勉強できるのは当たり前のことじゃない」と思う出来事がいくつかありました。

私は運よく勉強をさせてもらっている。
合格したら、それは何かの運命かもしれない。
だから資格を生かして誰かの役に立ちたい。
と思うようになりました。

社労士試験を受ける理由は人それぞれ。
どんな理由にしても、勉強を続けるための強い動機になればいいですよね。


次回は多分、10/29の合格発表後の更新です。合否結果とその時の気持ちを、出来るだけタイムリーに書くことができればと思っています。

今回もお読みいただきありがとうございました。

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