令和3年度社労士試験 当日の振り返り②

令和3年度社労士試験 当日の振り返り①の続きです。

昼休憩にしていたこと

11:50 休憩。外に出てまた会場の周りを1周しました。選択式は全く手応えがなく、まずは気持ちを切り替えようと思ったのです。
スマホはコインロッカーに預けたまま、休憩中も見ませんでした。このとき手元にスマホがあったら選択式の解答を調べてしまったかもしれません。Twitterでたまたま答えを見てしまったかもしれません。
もしその時、労一の点数が割れていることを知ってしまっていたら、択一式は本気で取り組めていなかったと思います。音が鳴るリスクを避けるためにスマホを預けていたのですが、思わぬ効果がありました。

お昼は外で食べたいと思ったのですが、外も混んでいておまけに午前中の雨でベンチも濡れていたので、仕方なく自分の席で食べました。前々から決めていたカロリーメイト(チョコ味)と家にあったおにぎりせんべい、飲み物はレッドブルです。レッドブルは飲み切れるかわからなかったのでペットボトルに移して持ってきました(実際飲み切れなかった)。

すぐに食べ終わり、また会場外のトイレへ。並んでいる間も自作暗記カードと目的条文を眺めていました。

午後 択一式(13:20~16:50)

12:50 着席。試験の説明中にトイレに立つ人多数。この時間はトイレに行って良いの?とちょっと疑問。どうなんでしょうね。

13:20 試験開始。長い長い択一式です。今回はなんと68ページ。午後は眠気との闘いなので戦略的に休憩を入れると決めていました。

択一式も国年→厚年→あとは労基から順番通りに解いていきました。やっぱり年金は後半になると目が滑るからです。とにかく時間との闘いなので、わからない肢はどんどん飛ばし、答えがわかったら迷わず次へと進みました。

例えば、A~Eの肢を順番に見ていくとき、もし答えがBだと思ったら、C・D・Eはもう読みませんでした。一応、「あとで」と問題用紙にメモしておき、全科目を解き終わったあと時間があれば読むことにしました。ちなみに一番飛ばした肢が多かった年金科目は両方とも9点で自己最高でした。

トイレ休憩は3回行きました。レッドブルのせいでトイレが近くなってしまい…でも結果リフレッシュできて良かったです。
3回目の休憩の時、トイレットペーパーの芯が散らばり、ペーパーの交換もされていない個室がありました。芯を片付け、ペーパーを交換したら「私っていい人!合格するに違いない!」と謎の自信が生まれました(笑)
手を洗いながら鏡の前でニコニコ笑ってみたりもしました。誰かに見られてたら完全に不審者。

席に座っているときも意識して口角をあげるようにしました。試験後半はほぼニタニタしながら解いていました。怪しすぎる。けど本当に意識って大事で、なんか大丈夫な気がしてくるんです。ぜんっぜん手応えないのに。

16時を過ぎてくると、お腹は空くし腰は痛いし脚は浮腫むしで体力的に辛かったです。でも「もういいや」って諦めそうになったときは、試験前日に自分でツイートした「最後の1秒まで粘る」という言葉を思い出しました。宣言した以上やらなければなりません。そういう意味でTwitterをやっていて本当に良かったです。

終了20分前に全科目を解き終え、マークミスがないか確認して、「あとで」と書いた肢を一応読んで、試験終了となりました。やり切った感はありましたが、手応えは全くありませんでした。

またまた長くなってしまったので、続きは次の記事で。

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