インプットをあえてしない

最近頭がぼーっとすることが多い。多分原因は、多くの知識を頭に詰め込みすぎだと思う。

特にTwitterだ。おはようからおやすみまで、息をするのと同じレベルで眺めてしまう。すでに10年以上は続けてしまっている。中毒を超えて日常である。

そこで意識していることは、2つある。ひとつは同時作業をしないこと、もうひとつは何もしない時間をつくることだ。

1つ目は、例えばご飯を食べながらスマホを見る、動画を見ながら作業をするなどである。ながら食べからの克服は正直できていないことの方が多いが、一番気をつけたいところだ。時間の有効活用を考えるあまりどっちつかずになりがちだし、結局何も頭に強く残らない。

2つ目は、特に休日に意識していることだ。

最近外出できないこともあり、せっかくならと勉強に時間を費やすことが多くなった。しかし貴重な休みに勉強ばかりしているのもどうなんだろう?という気持ちになってきた。

というのも、全然休んだ感じがしないからだ。平日は仕事で心身を疲弊させているのだから、文字通り休日は休むべきだ。

私はすぐに「時間がもったいない」と単語の勉強や今後役立ちそうな事柄に関する本ばかり読んでしまう。でもそういうことばかりが重要ではない。昼まで寝ることが重要な週もある。

なので、最近は「頑張らない」を意識している。ストレスを舐めていると本当にえらいことになるのは経験済みなので、見たい映画を見るとか、ただぼーっとするだけとか、好きなように過ごしている。



今日は映画を見た。「エノーラホームズの事件簿」という、最近Netflixで配信されたばかりの映画である。すごく面白かった。テンポよく見れる。主人公がフェミニストという点が良かった。あと主人公を演じている方、横顔がとてもナタリー・ポートマンだった。

ホームズ作品って、解釈によって全然キャラクターが変わる点が面白い。ロバートダウニーJr.&ジュードロウ主演のホームズはいけ好かない(憎めないけど)、マイクロフトは読めないが穏やかで悪い人ではないって感じなのに、この作品では二人のパーソナリティが全く違う。そこも面白い点だと思う。日本でもこういう映画増えるといいのになあ。

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