日本の夏を紡ぐ・なら燈花会
お盆終盤は台風が来る・・・!ということで、天気がいいうちに出掛けておこうとお盆初日に奈良へ出かけてきました。
乗り放題切符を使って向かうので、せっかくだから途中下車して1日楽しみたいと思います。難波で降りて気になっていた定食屋さんへ。
開店直後でちょうど混んでいたので1時間半ほど待ったけど、待った甲斐があった美味しさ!
こんなに肉厚なお刺身は初めて食べました。体感厚さ3cm。
絶対にまた行こうと思います。
本当は行きたいアイス屋さんがあったけど、思いの外満腹になってしまったのでまた次の機会に。難波を少しぶらぶらして、近鉄で奈良へ。
京都に住んでいた頃は年に1,2回は来ていたのですが、それ以来数年ぶりの奈良です。覚悟はしていたけど暑すぎる。
鹿たちも木陰で涼んでいました。
この日の目的は橙花会だったので、暗くなるまで観光地を巡ります。
すれ違う人の8割近くが海外の観光客らしき人たちだったのが驚きです。
細かい造りだなーと思って上ばかり見上げていたのですが、小さな子が父親に「鬼を踏んづけて退治してるのかな?」と疑問を投げかけていて、足元に目をやると確かに雲のような、鬼のような造形が。
上の方しか見てなかったなと、子どもならではの視線に気づかされました。
後で調べたら下にいるのはやはり「邪鬼」という仏教の世界の鬼だったようで、写真の廣目天がどんな守護神であるかなど勉強になりました。
ありがとう、あの時のお子さん。
暗くなるにはまだ時間がありそうだったので、奈良国立博物館へ向かうことに。
ここでも以前購入したミュージアムぐるっとパスが活躍します。
名品展には無料で入場することができました。
仏像をじっくり見る機会、というのは今まであまりなかったのですが仏様の解説も併せて自分の中で触れてこなかった知識がたくさんあって興味深かったです。
仏像が好きな人が多くいるのが、わかる気がしました。
博物館が閉館時間近くだったので、暗くなるまで駅付近を散歩することに。
餅つきの実演で有名な中谷堂。
実演時間は終わってしまっていたのですが、つきたてのお餅は食べることができました。
やっと日が落ちてきたので、いちばん見たかったスポット浮見堂へ向かいます。
最後に燈花会へ行ったのは5年以上前だったのですが、想像以上に混雑していました。
翌日も休みとはいえあまり奈良を出るのが遅くなると帰りの電車の本数も限られてくるので、1時間ほどライトアップを楽しんで帰ることにしました。
帰り道で気づいたのですが、奈良の道は鹿のフンが多いので昼間は問題なく避けて歩けても夜の暗闇ではほとんど足元が見えないので靴の底がどうなっているかわかりません。
夜に鹿がいる付近を歩く際には、多少汚れてもいい洗いやすい靴で行くのがおすすめです。
帰りも難波で降りて、改札内にある大好きななにわ麺次郎で遅めの夜ご飯を。
ここの黄金貝ラーメンがこの世でいちばん美味しいラーメンだと思っています。
何度も食べているのに毎回記憶を超えてくる美味しさ。
また今回は難波の駅中スイーツボックスで、こちらも大好きな京都のGaspard zinzinがたまたま出店されているのを発見して大喜びの私。
美味しいものをゲットして気持ちもほくほくで帰りました。
(調べてみると現在店舗は休業中で催事のみの販売っぽい…⁉︎出会えてラッキーでした)
暑い中歩き回ったお陰で案の定翌日は爆睡、家でのんびり過ごしました。
この記事が参加している募集
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?