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アンガーマネジメント

自分の言われて困っていることや、問題状況や、相手に改善してほしいことを伝える時に、⚪︎⚪︎と⚪︎⚪︎は同じだ、という説明形式を取って説明すると、そのことによって、かなりの確率で怒られる。

理由の一つ目は、他のことに例えると、自分のやっていることのひどさの程度がひどいことに相手が思い至るのだが、そんなつもりはなかったと、怒って返されてしまう。まぁ、反省すればよいところを反動で怒ってるから、相手のアンガーマネジメントの問題か。

理由の二つ目。同じじゃない!と怒られるが、「何かが同じだ言える」というのは、簡単な事態ではない。なので、同じなわけないだろ!と怒られているところで、どういうことなのかの説明をして、相手にそれが理解可能になると、理由の一つ目のように怒られる。自分のひどさに困って怒っちゃう。やっぱり両方、怒ったらダメで、アンガーマネジメントの問題だがね。

こうやって整理してみると、私はこの説明方式を採用しないようにした方が身の為だけれども、基本的には、アンガーマネジメントの問題ですよね。

そんな風に怒られるわけがないと言われるけれど、怒っても大丈夫そうなやつを選んで怒る、というのは、よくあることだ。それは、弱いものいじめが、弱い人を選ぶことで、そんなに強くない人たちにも可能なのと同じ。

と、この⚪︎⚪︎が同じ、の説明の中に「弱いものいじめ」という、やったらかなりまずいとあからさまに分かるものを使用されると、反動で怒りたくなるし、「弱いものいじめをしている、そんなに強くないあなた」の問題だと言われるその括られ方に、また反動的に怒りたくなられる。

という、私の説明にも、嫌な気持ちになり、怒られる。でもさ、そしたら、私はどう説明したら良いの? 説明しようとする私を頑張らせるのは、ある種の搾取なんだけれども、と、言うと、またまた、この説明に怒られる。

アンガーマネジメントを学んでくれ。

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