“verbalizing”(20240622博論構想断片)

以下、断片のみ。メモ。

Trauma processingに関して、ナラティブセラピーとは違う、Verbalizingをメソッドとして提示しようと思っている。

それは、”speaking out”とも言い換え可能だし、ある意味では、アクティビズムに関するターミノロジーだ。このことは、私がアイデンティティをそれと関連するタームとして、既にアイデンティティ論において位置付けていたことと、相性が良い。

加えて、スローガンは、”Stay vulnerable”にしたい。これについては、スラムポエムを書いてある。加えて、シス男性は、defenderとして、バルネラブルであることをUndesirableにされているし、そうであることとは、Ignore detailsそのもの。

セラピーメソッドもエスノグラフィメソッドも、デコロナイズするのを目的とする。その上で、それらの組み合わせによる方法を作り上げて、そのメソッドの中での、メインのバーバライジングとし、上で書いたように、そのスローガンと、アイデンティティとの関連付け、その理由づけを、一連の理論として組み上げる。

それは、ストーリーテリングには、アンチを唱えることだ。何故なら、ストーリーには、ドミナントなものとそれに反するものの二元化した世界への囚われが、どうしても含み込まれてしまうから。

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