『アタシを利用して下さい』

さて、そろそろ日本のトランスのコミュニティにも愛想を尽かされそうな私ですが、Facebookを続けていて、AIによる操作が行われているのを前提としてはいても、この数週間で起きた変化について、観察可能なことを述べます。

注目すべきなのは、私がする、かなり政治的な発言について、イイネするのが、ほとんど、それなりの地位のあるシス男性になっていること、です。一定数の人は、お前がマッチョだからだと言うでしょう。しかし、人口数%しかいないトランスにとって、アライと共に前に進むことは必須です。もちろん人口の半数はシス男性です。その中の良心派に、まずは味方についてもらうことは、本当にプリビリッジドなシス男性（仮にですが、自分がマンズエクスプレイニングをしていることにも、持ち上げられて生きていることにも気がつけない人たち）を巻き込むのに、もってこいなんです。

アーロン・デヴォーは、ジューイッシュ男性の割にマイルドな話せるヤツ、だと認識してもらえたので、現在の自分があると言っていました。抽象的な物言いになっているでしょうか？　私の言いたいのは、だから、私を利用しない手はない、ということです。

ちなみに、東京のプライドハウスやパレード関連の人たちには、避けられているのみで、まったく繋がっておりません。松中さんには、あえてカミングアウトの連絡を春にしてみましたが、返事はありませんでした。通話してメッセージして下さいと、本人に言われたのにもかかわらず、です。もちろん、そうなることを確認するためにやりました。これもポイントになると思います。

というようにアピールして、届かないのが日本のトランスのコミュニティなんでしょうね。こういうことまで（！）言っても報われない、ということを、これまた、わかってやっています。泣きたいです。

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鶴田幸恵