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自分で駆除できない害虫はどうすれば良い?対処法や予防法を専門業者が解説

  • 自宅の害虫駆除の方法は?

  • 自分で駆除できない害虫はどうすれば良い?

  • 害虫を寄せ付けない予防法は?

この記事ではご覧のような疑問を解消するために害虫駆除の方法や注意点を紹介していきます。

まず害虫への対処法としては「自宅に侵入させないこと」が重要です。
しかし、どれだけ注意していても害虫を100%ブロックするのは難しいと言えます。

また、害虫の中には自分で駆除できない種類もいます。特に毒性が強い虫、家屋に棲みついてしまっている虫を退治するのはプロの業者に任せるしかありません。

ここでは自分でもできる害虫への対処法、予防法、注意点を詳しくまとめました。害虫の被害に困っている方は、ぜひ最後までご覧になってみてください。


自分で害虫駆除する際の対処法

自分で害虫を駆除する際のステップは以下の通りです。

  1. 害虫の発生源を特定する

  2. 害虫の侵入経路を塞ぐ

  3. 対象となる害虫に効くスプレーや薬剤を使用する

害虫をよく自宅で見かける場合は、発生源を特定する必要があります。

また、発生源が判明したら自宅への侵入経路を塞ぐことも大切です。

①害虫の発生源を特定する

ゴキブリやコバエといった害虫がよく発生する場合は「排水溝」や「換気扇(喚起フード)」をチェックしましょう。

玄関や網戸といった出入口から侵入する虫もいれば、排水溝や換気扇から入ってきてしまう虫もいます。

また、生ゴミ入れが屋内にある場合はその周辺もキレイにしなければなりません。特に夏場は少しの間でも生ゴミを放置するとすぐにコバエが湧いてしまいます。

室内に這っている虫、飛んでいる虫を退治するだけでは根本的な解決になりませんので、まずは発生源を特定してください。

②害虫の侵入経路を塞ぐ

ムカデやヤスデといった虫の場合は玄関・網戸などから侵入している可能性があります。

また、家屋が古く外壁や網戸に穴が空いているとそういった箇所から侵入を許してしまいます。

外から中に入ってくる虫に対しては侵入経路を塞ぐことが必要です。

これはゴキブリ、蚊、ハエ、アリ、ハチなどにも言えることなので、害虫の被害に困っている場合はとにかく隙間を埋める(補修する)という点を心掛けましょう。

※ムカデやヤスデは玄関扉の下に潜んでいることもあります。そういった部分には専用の薬剤(粉末タイプ)を撒いてみてください。

引用:Amazon

③対象となる害虫に効くスプレーや薬剤を使用する

害虫を駆除する際はその虫に効くスプレーや薬剤を使用しましょう。

例えば蚊やハエ用の殺虫剤をゴキブリに対して使ってもあまり効果は出ません。

自宅によく出る害虫の種類を把握して、その虫専用のスプレーを使用することが大事です。

なお、害虫駆除用スプレーの中には屋外用のものもあります。必ず注意書きを読み、適切な方法で使用してください。

以下のような強力な殺虫剤は屋外用です。室内では使わないよう注意書きが記載されています。

引用:Amazon

自分で害虫駆除する前に知っておきたい予防方法

害虫の被害に困っている場合は、日頃から自宅に虫が寄らないための予防法を実践しましょう。

ダンボールは室内に置かない

最近は買い物をネットショッピングで済ます方も多いと思いますが、そうなると室内にダンボールが増えていきます。

ダンボールには様々な虫の卵が付着している可能性があるので、できるだけ早く処分しましょう。

例えば備蓄用のペットボトル(水)を購入した場合は、中身だけ取り出してダンボールをすぐに捨てるというのも害虫予防になります。

排水溝などを清潔に保つ

排水溝や排水ホースといった箇所は常に清潔な状態にしておきましょう。

家が建っている立地、マンションの階数によっては排水溝や排水ホースから害虫が侵入するケースも多々あります。

水回りが汚れていると害虫の温床になりやすいので、とにかくキレイにすることを心掛けてみてください。

害虫を寄せ付けないグッズを活用する

薬局にはたくさんの防虫グッズが並んでいます。網戸や玄関先に使えるもの、庭先に撒くものなどが販売されていますので、害虫が侵入してきそうな場所に設置しましょう。

また、室内に置いて使うタイプの殺虫剤(ゴキブリ用など)を活用するのもひとつの手です。

侵入してきた害虫が卵を産み、さらに虫が増えるといった事態を防いでくれます。

自分で害虫駆除する際の注意点

自分で害虫駆除をする際は以下の点に注意しましょう。

  • マスクや手袋を着用する

  • 小さいお子さんやペットを遠ざける

  • 毒性の強い害虫は専門業者に任せる

殺虫成分が強いスプレーを使用するときにはマスクや手袋を着用しておくと安全です。

人体に深刻な健康被害をもたらすような殺虫スプレーは販売されていませんが、吸い込む量によっては危険な場合もあります。

また、あらかじめ小さいお子さんやペットを遠ざけておくことも大事です。大人なら大丈夫でも子供やペットだと体調不良を訴える恐れがあります。

そして、もっとも重要なことは「毒性が強い虫は無理に自分で駆除しない」という点です。

害虫の中にはプロに任せるしかない種類も存在します。

自分では駆除できない害虫とは?危険性を解説

害虫駆除作業
害虫駆除作業風景

自分では駆除できない害虫の代表格をいくつかピックアップしてみました。

  • シロアリ

  • トコジラミ(スーパートコジラミ)

  • スズメバチ(オオスズメバチ)

シロアリ駆除には専用の薬剤が効果的です。市販の殺虫スプレーでは完全にシロアリを退治できないので、専門の業者に依頼しましょう。

また、トコジラミ(スーパートコジラミ)も駆除するのが難しい害虫です。

殺虫剤の効かないトコジラミが広がっています。スーパートコジラミ & ネッタイトコジラミ一般家庭で多く使用されるピレスロイド系殺虫剤(※)がきかないスーパートコジラミによる被害が増加しています。さらに、わが国で承認されているすべての殺虫剤が効かないネッタイトコジラミの被害も確認されています。殺虫剤の効果が出ない場合は、早急に駆除業者に相談しましょう。

大阪市HP|トコジラミについて

ご覧のように、最近は耐性の強いトコジラミも報告されています。こうした害虫を発見した場合は速やかにプロの業者へ連絡してください。

そのほかスズメバチ(オオスズメバチ)も毒性と攻撃性が強いため、無闇に自分で駆除しようとするのは控えましょう。

自分でハチの巣を駆除するのが難しい場合は、駆除業者に依頼して駆除するようにして下さい。スズメバチは、女王バチが一匹で活動する期間中(4月から5月)のキイロスズメバチやコガタスズメバチ以外は、巣に近寄るだけでも威嚇してくるため、巣には近付かないようにお願いします。特に7月以降のスズメバチの巣を刺激することは大変危険です。

船橋市HP|ハチの巣の駆除はどうすればよいですか?

毎年、スズメバチの被害に遭う事故が発生しています。命に係わる事例も多いので、軒下やベランダで蜂の巣を見つけたときは専門業者を頼ってください。

自分で駆除できない害虫にお困りの際はKPCサービスまで【千葉県】

千葉県内で害虫被害にお困りの方は「KPCサービス」までご相談ください。
当社は屋内に潜んでいるシロアリやゴキブリを専門的に駆除する業者です。

また、害虫以外ではネズミやアライグマといった害獣の駆除もおこなっています。

「天井裏や床下から物音が聞こえる」「床からシロアリのような虫が湧いてくる」といった場合は早急に対応することが重要です。

放置しておくと家屋に大きな被害が出てしまいますので、まずは一度当社までご連絡ください。

KPCサービスでは居住者様の安全を第一に考えた害虫駆除作業をおこなっています。

小さいお子さんやペットがいて不安な場合でも、事前に施工内容をお伝えしてから作業に入りますので安心です。

電話番号:090-7226-9923 (←長押しで電話)
メールアドレス:kpc202203@gmail.com
ホームページ:https://kpcservice1.com/


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