9月1日(金)「ちえうみ」コンテンツ追加のお知らせ
【2023年9月1日(金)】
◆ちえうみ文庫
・『生活と一枚の宗教』倉田百三・著 無料コンテンツ
※読み放題プラン:9月1日(金) 10:00配信開始
※単品商品:9月1日(金)10:00販売開始
・『法句経』荻原雲来・訳註 無料コンテンツ
※読み放題プラン:9月1日(金) 10:00配信開始
※単品商品:9月1日(金)10:00販売開始
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『生活と一枚の宗教』
倉田百三・著 無料コンテンツ
作品紹介
人間が生きていく上で直面する矛盾や葛藤を超克していく過程に、宗教の必要性が見いだされる――。劇作家・評論家である倉田百三は、その生涯において生活と宗教をいかに捉えたのか。“人はみな如来なり”“生活即宗教”であると説く倉田百三の信仰観が語られる。
倉田百三
1891年、広島県生まれ。1910年に旧制第一高等学校に入学するが、病気のため中退した。1917年には『歎異抄』の教えを戯曲化した『出家とその弟子』がベストセラーとなり、以後『歌はぬ人』『布施太子の入山』『父の心配』等の宗教文学を多数著した。結核のため1943年没。
(※略歴は刊行時のものです)
【目次】
一 信仰の経路について
二 信仰と生活
三 善悪を横に截る――法的自然主義の生活へ――
四 万有ことごとくこれ如来
出典:青空文庫
電子版発行:佼成出版社
電子版発行日:2023/8/30
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『法句経』
荻原雲来・訳註 無料コンテンツ
作品紹介
ブッダの肉声が集録されているといわれる『法句経(ダンマパダ)』を、仏教学者・サンスクリット学者の荻原雲来が訳注した一冊。
諸々の苦を乗り越え、智慧の眼を開いていくための珠玉の名言が綴られる原始仏典の現代語訳。
荻原雲来
1869年、和歌山県生まれ。浄土宗僧侶で、仏教学者・サンスクリット学者として知られる。日本のサンスクリット語研究の先駆者で、1899年にドイツで6年間梵語を学んだ。帰国後、宗教大学(現・大正大学)で教授として活動し、多くの研究者を育てた。『梵文瑜伽師地論菩薩地』などの著書を多数執筆し、特に『漢訳対照梵和大辞典』の編纂に注力。この大作は彼の死後の1978年に完結された。1937年没。
(※略歴は刊行時のものです)
【目次】
序
内容一般
製作者と年代
佛教中に於ける位置
第一 雙敍の部
第二 不放逸の部
第三 心の部
第四 華の部
第五 愚闇の部
第六 賢哲の部
第七 阿羅漢の部
第八 千の部
第九 惡行の部
第十 刀杖の部
第十一 老耄の部
第十二 己身の部
第十三 世俗の部
第十四 佛陀の部
第十五 安樂の部
第十六 愛好の部
第十七 忿怒の部
第十八 塵垢の部
第十九 住法の部
第二十 道の部
第二十一 雜の部
第二十二 地獄の部
第二十三 象の部
第二十四 愛欲の部
第二十五 比丘の部
第二十六 婆羅門の部
出典:青空文庫
電子版発行:佼成出版社
電子版発行日:2023/8/30