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旦那のことが好きすぎる話

みなさんこんにちは、えめ助です。
6月6日でめでたく私は25歳になりました。一部の人からアラサーと言われましたが、まだまだ20代の方をごり押ししていこうと思う所存です。
25になったと言うことは、もう旦那と出会って波乱万丈の人生、5年も経ったのか……と思うと、なんだか古い記憶から少しずつ曖昧になっている自分が恐ろしく感じて、こうして記録に残すことにしました。
旦那は私がこんなことしてるって知ったらきっと、すごい顔をして恥ずかしがるだろうけど。

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とりあえず今の旦那の好きポイントを言える範囲でだらだらと惚気ていこうと思います。

・とにかく穏やか
旦那には感情の起伏がないです。沸点の概念捨てちゃったの?てくらいにはこちらから意気揚々と喧嘩を仕掛けない限り私がどんなことをしていても決して怒りません。
ただ本気で怒らせるとまじで怖い。
一度めちゃくちゃ腹が立って喧嘩したことあるんですが、旦那が何を言っても早口でやーやー言い返してたらボソッと「……自分が何も悪くないと思ってる?」と切り返してくるくらいにはやばいです。幸いにもそれ以上の追い討ちはこの時来なかったですが、この言葉を聞いた瞬間この人は怒らせたらダメだと心に誓いました。

・家事に対して積極的
旦那とは昔から今も変わらず遠距離の生活で、一年のうち一緒にいるのは三分の一あるかないかです。だからかは分かりませんが、家にいるときは割とよく家事をしてくれています。
とはいえ最初からそうだったわけではなく、やってくれるのはありがたいけどめちゃくちゃ雑……みたいな家事初心者レベルで、それも気が向いたらするレベルでした。料理だってしたことない。
旦那の心に火がついたのはぐうたらな私が原因で、当時空き家になっていた祖母の家で同棲まがいの生活をしていた時にあまりにも私が仕事から帰ったまま何もせず転がっていたのを見かねて、私の出勤中の暇な時間を使って料理を始めたのがきっかけでした。そもそも旦那は自衛隊時代多少調理の手伝いをしていたこともあり多少は料理ができるというハンデを持っていたのですが、なぜか得意料理が「チロリン揚げ」と「ごま団子」という謎のラインナップ。最近は醤油とにんにくとバターの味付けがお気に入りでなんでも炒めるようになりました。高血圧で死ぬ気かな?

・お金に無頓着
というとなんだか悪いことのように聞こえますが、旦那の場合は浪費はしないけど出し惜しみもしない、と言う珍しい性格で18歳から自衛隊員として働き始め、出会った当初23歳にして数百万の貯金を持っていました。けれどケチとかそう言うわけでは一切なく、毎回ご飯はきっちり全額出してくれるし(当時は広島市内と呉市のプチ遠距離)毎回デートの際には私の家の前まで来てくれるし、誕生日のプレゼントは本革の財布でした(恥ずかしくて店員にプレゼント用と言えなかったのか財布の中に値札が入っていたままになっており、即座に値段が発覚したのは良い笑い話です)。人に使うお金や自分の趣味への投資はきちんと出すけれど、それ以上の浪費はしない。典型的な「良いものを長持ちさせるタイプ」です。

・出会った時からとにかく私のことが好き
旦那とは高校の同級生の紹介で知り合った(同級生と旦那は自衛隊で同僚だった)のですが、何を思ったのか一目惚れ。それまで一度も女性とお付き合いしたことのない恥ずかしがり屋なのに積極的にアプローチされ二回目のデートでなんとも消極的な告白(これは面白すぎるので別で書きます)をしてきたので面白がってお付き合いがはじまりました。
(この後私はあまりにも過酷なパティシエの仕事と唯一の味方祖母の末期癌とその他諸々に揉まれて精神的に参っており、自分の生活自体が立ち行かなくなっていて半年経っても進展がないのでもうこれ以上は難しいのか、と旦那が諦める形でお付き合いは一旦終了しました)
付き合い始めた当初、バブル時代の男もびっくりのアッシーメッシーミツグくんぶりを発揮、当時男性恐怖症だった私に対して手も繋げないのに半年も頑張って私の元へ通い続けました。結婚した今でも私のことには逆らえず、私がやりたいことには一緒についてきて、外ではそんなこと全くしないのに二人きりの時にはやたらと甘えてくる可愛い人です。

旦那のかわいいポイントはあげるとキリがないのでこの辺りにしておきます。
次回以降は旦那の出会いやその他もろもろ心に残る出来事をつらつらと書いていこうと思います。


それでは!

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