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韓国の田舎を旅する方法〜初めましてホスト様

3階のチケット売り場へ行き時刻掲示板を見てみるけど、ファモク行きの時刻表は出ていない。
よく分からないので窓口でファモク行きのチケットを下さいと言い、無事17時半出発のバスのチケットを購入。
この時点で16時50分。
ホストにチケットの写真を送ります。無事17時半のバスに間に合いましたよ、と言う意味で。
すぐに返信があり
「それではファモクには19時5分到着だね。」
と。

9月下旬なのに暑かった大邱。
トロット(韓国の演歌)が流れるバスの中からボーッと外を見続けていました。
高いビルが立つ中心地から徐々に高層マンションへと景色が変わり、一気に砂埃まう景色に。
陽も段々と落ちてきて、パンを食べながら自分はこれからどう言う場所に行くんだろうかと考えていました。

すっかり陽も暮れた頃ファモクに到着。
道が砂っぽく、乾燥している。
10代の時初めて母と韓国に来た時のような原風景。
暗い中に店店の看板が光っている。
バスを降りると写真で見ていたホストと白人の女性が私を待っていました。
8月の中旬から1ヶ月強連絡を取り続け初めての対面。

「アニョハセヨ?」
「アニョハセヨ!」

と最初の挨拶を交わしました。

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