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征牙は部屋を出た。そして自室に向かって歩き出す。もう十時半になっていた。まだ手には孤蝶…
征牙は孤蝶の部屋の前で立ち止まった。今は夜の九時。起きているだろうが、入ってもいいもの…
「こちらです」 征牙はそう言ってまた、黒色の扉(取っ手がない)の前に立った。そして手を…