アナ雪のエルザ的重い系きょうだい児女子のひとつの処方箋

リレーコラムで恋愛というテーマをいただきまして挑戦してみます。

うーむ。。。

文章にするのは私にとってウルトラC

32歳同士の結婚

私は2015年の4月に32歳で同い年の夫と結婚しました。

30代になると、交際から結婚までの期間が早くなりますね。

お互い少し大人になってきて、山あり谷ありで自分自身のことがよくわかってくるので、見極めが早くなるのだと思います。

誰か私をわかってーーー!・・・長女体質エルザ

私は若い頃は、誰か私をわかってーーー!と理解を求めてばかりで、相手を大事にすることよりも、自分の苦しさを理解してもらうこと、自分が愛されることばかり必死に考えていました。

背負ってしまう長女体質。弁護士の父親の後継ぎ娘として育てられたこと。”きょうだい”(障害のある人の兄弟姉妹)であること。

アナと雪の女王のエルザ(姉)って重い女子だと思いますが、性格や行動パターン的にやや近いものがあります(笑)

誰にも打ち明けられずに悩んでいるのが爆発してしまったり、ちょっと興味を持ってくれる人がいると自分の話が止まらなくなってしまったり

そして周囲が疲弊していく・・・(厳重注意!!)

私への処方箋

いろんなケースを見てきて、本当は、やっぱりそうなる前に、周囲の誰かがきちんと話を聞いてあげるのが大事ですね。

そういうタイプの私がどうしたかと言うと・・・。

上手なコントロール方法を研究しつつ、でも、自分を抑えすぎても苦しいので、

最終的には、勇気を出して最初から私の↑の諸事情を前面に出せる環境に飛び込み(具体的には、弁護士会の障害者関係の委員会)、

私の話を聞き続けるのが苦痛ではないタイプの人を探しました。

人それぞれものさしに違いがあります。

私はずっと「激しすぎる!」と言われ続けましたが・・・

夫にとって、私はは・・・「普通」らしいです。

一番言いにくいことが、実は自分の一番言いたいこと、一番知ってもらいたいことだったりします。

それを話させてくれて、

時にはOKと言ってくれたり、

時にはちょっと違うと思うと指摘してくれる人ほどありがたい存在はありません。

運命、純愛

ここまでには、いろいろ穴があったら入りたいことがたくさんありましたが、

恋愛や結婚の相手になる人は、

結果がどうであれ強いご縁で結ばれていた人、結ばれている人。

何かのために、出会うべくして出会ったのだと思います。

余談ですが、

〇〇〇さんを見ると、

相手の人がすごく好きだったんだなー、と思います。

不倫を礼讃するわけではないですが、

純粋な相手への愛がそこにはあったように感じます。

未来をよくするように、前にすすむしかない

私も努力中ですが、

どんな経験でもその時の自分の精一杯。

過去は変えられないから、

未来をよくするように、前に進むしかないんだと思います。

私が夫と歩む人生は長くてもあと70年前後。

自分が理解されることだけでなく、相手を理解することを課題にしていきたいと思います。

Sibkotoシブコト障害者のきょうだいのためのサイト

「きょうだい(Siblingシブリング)のコトをきょうだいのコトバで話そう」

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「きょうだい」がいつか辞書などにも載るコトバになりますように!!