だから僕は美少女ゲーを辞めた

こんにちは。
私は学部3・4年くらいのときまで美少女ゲー(要するにエロゲー)をやっていましたが今や辞めました。

「だから何?」となりそうですが、
この話は「自分の趣味のどこが好きか」ということについて私なりにまとめたので美少女ゲー関係ないやって人も何か得るものがありません

さて、私が美少女ゲーをはじめた経緯ですが
・在籍していた中高が美少女ゲー『CLANNAD』のモデルとされる場所
(実際は男子校です)で美少女ゲーに興味があった
・男のオタクなので二次元のカワイイ女の子が好き
という2つの理由です。

大学に入ってからそれはまぁいっぱい美少女ゲーを買って、やって・・・
という塩梅でした。
最初の頃はほんとうに楽しかったです。
ツイッターや大学とかでも同好の士とつながり・・・

しかし、やがて面倒なことが起きました。
美少女ゲーには昔から「シナリオゲーvs萌えゲー」という構図があります。
シナリオゲーとは「キャラの萌えとかじゃなくて美少女ゲーのシナリオ全体に良さを感じるもの」、萌えゲーとは「シナリオゲーのようなシナリオの良さが薄くただ単にキャラが可愛いだけ・声優の声がかわいいだけ」のような定義です。(人によって定義は違うだろうし、これはシナリオゲーを唱える人が言ってる場合が多いのでしりません)
ちなみにシナリオゲーの人は大昔のゲームを金科玉条としてます。

知り合いの中で言い合いがあったり、或いはネットでの論争を見て、
「はぁ、こいつら大変やな(鼻ホジ)、女の子が可愛ければいいじゃん。てか昔のゲームとかビジュアルいまいちだから私にはあんまりこないんだよな~」と思ってました。

ちょうどそのころでしょうか、グラブルなどがリリースされたり、デレマスのアニメがはじまったり(時系列に前後ありますが)しました。
私はそれまでアイドルアニメに興味なかったのですが、デレアニ1話で卯月ちゃんに落ちました。しぶりんのように。
というより、うづりん(渋谷凛と島村卯月のCP)に落ちたといってもいい。

そこで私は気づいたのです、
「そうだ、私は二次元のカワイイ女の子が好きなのであって美少女ゲーが好きではない。てかソシャゲだと話が延々と供給されるから楽しいな!」と。
もともとネギま!のころからこのせつなど百合が好きな素地はあったのですが、うづりんで明確に百合好きを自覚し、
可愛い女の子同士がキャッキャしてるものに入っていくようになったのです。

「自分の趣味のどこが好きなのか?」を考えることはとてもQOLを上げます。
いつぞやツイッターで結構RTされていた
「ゲーマーのタイプとして、人に勝つことに優越感をかんじる、皆でわいわいやるのに楽しさを感じる、工夫していくことに面白さを感じる、シナリオが読みたい・世界観を楽しみたいというのがある」というツイートがありましたが、私は完全に最後の人間です。
その作品世界での女の子同士のキャッキャしたものがみたい、公式がいっぱい供給してくれて、そして場合によっては同人からも摂取する。
それゆえ、アイマスというかデレマスでもモバマスやデレステでの順位争いには興味ありませんし、ゲームのジャンル自体美少女がいっぱいでてキャッキャウフフしてるゲーでないとやりません。

これは私の考えですから他人がどうか知りませんし、他の方のゲーム観を否定するものではありません。

自分はこの趣味のどういう部分が好きか?を考えるといろいろ捗りますよ。


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