情報を集める際の人のアドバイスの属性

こんにちは。
先日の記事が思ったより各所で話題になっていて(当社比です)、びっくりしてます。
それはさておき、今回のテーマです。
「情報を集める際の人のアドバイスの属性」・・・
どういうことかというと、文理選択・学部選び・大学選びと入試からはじまり、研究室選び、就活・・・人生は選択の連続なわけですが、そこで他人から一切アドバイスを受けなかったor他人に一切アドバイスを求めなかったという人はほとんどいないと思います。
ですが、「そのアドバイスをしたorもとめた相手が果たしてその話題に精通しているか」という疑問がでます。

たとえば僕の場合
・大学受験、特に東大理系
・医学、数理系への進学
・海外留学(イギリス)
・南アフリカなど治安が悪い国への渡航
・博士進学
・TOEIC900↑、TOEFL110以上
・司法試験と国家総合職(筆記のみ)といった法学系の試験
・結婚

にはアドバイスができます。
スポーツ推薦とるとか、オリンピック目指すとかそういうことにはアドバイスできません。応援はしますけど。

さて、これが大学受験の場合、高校教師や親、塾講師が身近な大人ということになりますが、高校教師の場合、基本的に医学部薬学部歯学部の人間はいません(※履修カリキュラム上他の学部と違い教職をとる時間的余裕がないので)し博士進学している人はかなり少ないでしょう。
となると、高校教師に「医学部・薬学部に進学してD進、研究医なり薬学研究者として製薬会社や大学でつとめたい」といったところで一般的な高校教師は実態を知らないので「頑張ってね」としかいえない気がします。
「頑張ってね」で済むならよくもわるくも無難なんですが、聞きかじった「D進すると就職に困る」という知識で「やー、それは大変だよ」とでもいった日には面倒でしょう。生徒側は無用なプレッシャーを与えられてしまうわけです。
一方、大手大学受験予備校とか鉄緑会だと現役医学・薬学生がいっぱいいるので具体的な話がきけるでしょう。

つまり、アドバイスしてる人・もとめる人の属性を考え、その問題に即した属性を持つ人のアドバイスをきくことが大事だということです。

これは他の場面でもいえて、学生だったころやツイッターでたまに見かけるのですが、自主勉強会みたいなことをして「えーん、わかんないよぉ〇〇くんわかる?」「ごめんね俺もわからんwww」というものがあります。
授業課題ならわかるけどさ、それ自主勉強会なら大学にいるじゃん、教授ってプロフェッショナルが。
なぜ聞かない?なぜ頼らない?

人生は選択の連続で、まぁ僕も結婚で過ちをしたことがあって、人はカンペキな人生を歩めるはずもありませんが直面してる問題に即した先達のアドバイスを的確にもらうことが大事だとおもいますよ。



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