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「時間貧困」から見える夫婦の問題

時間貧困と言う言葉は聞いたことがありますか?

時間貧困とは、時間の余裕の無さを表す言葉で、
子どもを育てる世代を苦しめているのです。

時間の余裕のなさを示す「時間貧困」が6歳未満の子どもを育てる世代を苦しめている。正社員の共働き世帯の3割が、十分な育児家事や余暇の時間をとれない状況に陥っている。

日本経済新聞2022年8月21日掲載

共働き
フルタイムワーママ
乳児や幼児を育てている

な状況のお母さんは、余暇を楽しむ時間はさながら、
育児時間や家事時間も少ない状況になっているのです。

核家族化に伴い、
家事・育児を手伝ってくれる祖父母が近くに住んでいない。
夫婦だけで乗り切ろうとしている。
となると、どんどん時間は無くなり、幸福度が下がるという結果になりかねます。

我が家の場合


私は、7歳(小2)の長女、5歳(年中)の長男、
2人の子どもを育てているママです。

6月30日までは、フルタイム勤務していたので、
使える時間は本当に限られていました

我が家では、

  • 乾燥付きドラム式洗濯機

  • 食洗器

があるので、フル稼働しながら、
なんとか日々の暮らしを保っていました

幸い私は家事代行の仕事をしていて、
家事の効率化は上手!
だから、時短家電の導入だけでやってこれました

でも、なんで私だけ?という気持ちは、
いつも持っていました

なんで妻ばかり?

アンケート結果によると、
「時間貧困」を感じるのは妻80%、夫17%

夫婦の家事・育児の分担割合は、

有配偶者(6,356人)に配偶者との家事・育児の分担割合を聞いたところ、「夫1割、妻9割」という回答者が31.6%で最も多く、次いで「夫2割、妻8割」が24.0%である。夫はまったく家事・育児の分担をしないという「夫0割、妻10割」(9.6%)は1割である。

内閣府

この家事・育児の負担が、
そのまま「時間貧困」問題に直結していると、
私は思います。


夫が自分事として、家事・育児を捉えれば、

家事の時間を減らすにはどうしたらよいか?
子どもの成長には何が必要か?

と考えることができ、
妻の時間貧困を減らすことに繋がっていくと感じます。


お金を使わないと解決できない問題もある。

乾燥機付きドラム式洗濯機は約23万円
食洗器は約4万円
ロボット掃除機は約5万円
家事代行の料金は、1回2時間で6000円

この値段を妻が払うとなると、
「自分でやった方がお金かからないし」となってしまう

違う!!
夫が出すべき!!

家事・育児をやらないなら、できないならお金を出そう

夫の中で、
社会の中で意識が変わらない限り、
妻の「時間貧困」の問題は減らないかなと感じました。

時間貧困を減らすために、家事代行を頼む。
これが当たり前の世の中になったらいいな

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