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Looker Studioをはじめる前に

仕事で使うのでLooker Studioをさわりはじめました。いつもなら初心者本を購入して勉強してからいじるのですが、LookerStudioは基礎本がないんですよねぇ…。

「仕方がない。やりながら覚えるか」と手を動かしながら覚えることにしたのでその記録を。


日本語でLooker Studioでできることを学ぶなら

Youtubeで調べればあれこれ出てくるんですが、「有料でもいいから体系だったものを」というのなら、Udemyのこの講座がよかったです。

  • グラフや表を作る前にすべきこと(データ分析資料の作り方の基本)

  • データダッシュボードの使いかた

  • よく使う関数の説明

  • データ分析でよく使うグラフの特徴とLookerStudioでの作り方

  • csvファイルをアップロードして使うやりかた

  • GA4データに接続してデータ分析をする方法

といった、LookerStudioの基本盛り合わせセットな内容です(10時間あります)

「まずは、そのツールで何ができるのかを知ってから触りたい」という人にはおすすめですよ。セールになっていれば1500円程度で手に入ります。オライリー本の半額なので安いですよね。

デモデータで使ってみたい?GA4はデモがあるけどサーチコンソールはないよ

仕事のアカウントで使う前に個人アカウントで使ってみたいという方!
自分でサイトを運営しているならいいのですが、そうではないならちょっとした罠があるので注意してください。

  • GA4=デモデータがあるのでそれを使えばOK

  • Googleサーチコンソール=デモデータがないから自前でサイトを用意する必要があるよ

  • Ahrefs=デモデータはないよ

  • CSV=厚労省とかからデータをもってくればいいよ。

無料ブログを作ってデータを取る手もある

どーしてもサイトのデータを使って試してみたい人は、GA4とGoogleサーチコンソールに対応した無料ブログを立ち上げるという手段があります。

記事を書くのが面倒な人は、生成AIにでも書いてもらえば20記事くらいはすぐにできるんじゃないでしょうか…(検索流入があるといいですね…)

有名どころの2つはGA4もGoogleサーチコンソールも対応しているようです。(noteは独自ドメインかつpro利用で対応)

生成AIにブログ記事を書かせるという手もなくはない

ブログ記事を生成AIで書くやり方はこの記事が網羅的っぽい雰囲気でした。
(目次だけみて中身読んでないので自己判断でお願いします)

Looker Studioを使う前に触っておいた方がいいもの

Looker Studioを使う前に触っておいた方が学習が捗るものをあげておきますね。

さわりはじめたときに「あ、このツールを使った経験があってよかったな」と思ったものになります。(LookerStudio3日目が言う)

  • Excelのピボットテーブル

  • SQL

  • GA4

Excelのピボットテーブル

Looker Studioでデータを配置していく動作がピボットテーブルっぽいんです。
なので、ピボットでなれておけば「ああ、こういうことね」となりやすいかなと思います。

ピボットテーブルの学習はこの本がおすすめです。

SQL

関数を使ってあれこれしていくシーンがあるんですが、この関数の使いかたがSQLに似てる。シンプルだからこそ奥が深いといいますかね…。

関数リストはこれ。

SQLの学習にはこちらを。環境構築不要でどこでもSQLを打てる学習環境が用意されているのが素敵な本です。

GA4

サイトのデータ分析しないなら不要ですけども…。
ディメンションを選択するときにGA4の知識がないと詰みます。
「どのディメンションでどのデータを取得すればいいんだっけ?」ってなるからです…。

GA4といえば、小川さんの本一択。

とはいえ、最新の情報は小川さんのサイトから手に入れるのがいいのかなと思います。本はアップデートされないし。

とまぁそんな感じで準備をしたら、次からは実際にLooker Studioを障っていきますかね…。

※書籍のリンクはAmazonアソシエイトプログラム使ってます。

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