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会社四季報写経前にやったこと
会社四季報の写経をやろうと思っています。でも、最新刊の発売までほんの半月というのに旧版を買うのは嫌だったので、最新刊発売までを準備期間としました。
四季報写経前に「会計さっぱりわからない」「財務諸表は見てもわかる気がしない」という状態を脱しておきたかった。
それで、読みはしたものの腹落ちしていない気しかしない会計の本を再読しました。
四季報写経前に読んだ4冊
読んだ本は、この4冊。
毎日、会社の数値のことを考えることが大事と考えていたので、毎日5分でいいので読むようにしました。
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読む際のポイント3つ
ただ黙読するだけだと知識が頭に残らないのは実感済なので、3つのことを意識しました。
本に出てきた図はできる限り書き写す
矢部先生の本は比例縮尺図を自分で書く
めんどくさいと思ったらやめる
四季報系の本は、業界についての簡単な図解がでています。それをざっと書き写すことにしました。
図解の中に出てくる企業名とそれらをつなぐ矢印程度の書き写しですが、ぼんやり読むよりも頭に入ります。
矢部先生の会計本は、かならず比例縮尺図を自分で書くようにしました。頭でイメージするよりも実際に書いてみたほうが「あれ?こんなに占める割合が多いの?」と疑問も感じやすくなります。
書いてみて疑問を感じ、それに対する仮説を立ててから読むことで「なるほどねー」と読み進めることができました。
知識を頭に残すことが目的なので、「めんどくさい。てきとーにやってしまえ」という気持ちになったら切り上げました。
だらだらやっても頭に残りませんし、頭に残らないのにやっても時間の無駄だからですね。
「やるべき」と強制はしないけどやってよかった
まだ、会社四季報を購入していないのでやったことが会社四季報の写経にどれくらい役立つかは不明です。
でも、やる前よりも明らかに会社に対する数値の理解が進みました。数値を見るべきポイントが明らかになったので、「まずは森を見る」「森の中の一番大きい木をみる」「なぜ、その木が大きいのか仮説を立てる」と、スムーズに数値を追えるようになったのです。
まだ会社四季報発売までに時間があるので、見るべきポイントを押さえたうえで、もう一度、業界地図を読む予定です。
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