野間神社　神話奉納

令和5年1月16日（月）
南さつま市笠沙町の野間岳山中にある野間神社で舞と神話が奉納されました。

語り部（田中ふみ枝さん）が厳かな曲に合わせた舞の後

国の始まりからイザナミ･イザナギの誕生、ニニギノミコトの天孫降臨、コノハナサクヤヒメとの出逢いから海彦・山彦へつながる国作りの神話が語られました。

浦安の舞

語り部田(中ひろ枝さん)による神話奉納

日本書記にも記された神話や伝説は全国各地にあり、金峰町にも阿多や大山祇神社などゆかりの地名があることから、南さつま市が合併する前の金峰町時代にパロディ王国「金峰神国」と銘打って活動していた時期がありました。

金峰木花館に立つ木花咲耶姫像

市の合併後、笠沙町にも野間神社を中心とした神話がある事を知り、興味を持って今回のイベントを楽しみにしておりました。

舞と語りと野間神社の厳かな雰囲気、残っている地名の多さ、何よりニニギノミコトが上陸したと伝わる「笠沙」という地名を町名にしている笠沙の方が分がありそうですねぇ。