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航空券予約 赤ちゃん連れだと意外なメリットも!

2020年1月にオランダに移住しました。その際の自力でオランダ起業家ビザ取得する方法をお伝えします。

パスポートが準備できたら、次はフライトの予約です。赤ちゃん連れで長時間フライトとはなんとも不安でした。確かに大変なものの、赤ちゃん連れだと意外なメリットがあることもわかりました。

東京⇔アムステルダム直行便はKLM航空だけ

航空券を予約するためにはエアラインを選びます。東京とアムステルダムを直行便で結ぶエアラインは2020年2月現在KLM航空だけなので必然的にエアラインは絞られます。ここで希望発着空港を入れて気づいたのですが、KLMは往復だと一人あたり10万円もしないでチケットを取れるのですが、片道だと60万円超え・・・!何か間違ってない?と思ってしまうほどめちゃくちゃ高いのです。でも、これはKLMに限らずヨーロッパのエアラインにはよくある、往復とも自社を利用してもらうための価格設定のようです。

多くの人はKLMで往復の航空券を取り、復路を捨てるようです。私たちは往路だけ捨てると片道料金(60万以上)請求されるかも?という知人の助言を受けエティハド航空・アブダビ経由で来たのですが長時間フライト2本は大変でした。。この点についてはご自身の責任でご判断下さい。エティハド航空は大人2名・乳児1名で成田→スキポール間13万円ほどでした。

赤ちゃん用バシネット席をリクエスト・座席指定はしない

エティハド航空では、乳児はゼロ歳から23ヵ月までの赤ちゃんは座席不要です。2歳を超えると子ども用に1席必要になるので価格も上がります。体重が11キロまでであれば、先着順でバシネット席をリクエストできるので、リクエストしましょう。予約の際に「バシネット席をリクエストする」というチェックボックスに✓を入れます。私たちは念のためエティハド航空のコールセンターに問い合わせました。予約する予定の便にはバシネット席に空きがあるとのことで、予約し、その後改めて電話するとバシネット席を確約できたか教えてくれます。確約できた場合はメールで確約済みと明記してくれるので安心です。

赤ちゃん用のバシネット席って?

そもそも今回自分たちで利用するまでバシネット席が何か知りませんでした。バシネットはフランス語でゆりかごを意味するそうで、赤ちゃん用のベッド席です。

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上記の写真のように、壁に金属の穴があります。利用時だけ赤ちゃんのバシネットを接続・固定します。

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実際の利用時はこんな感じです。

大人2人より快適かも?!

今回私たちは大人2名・生後4ヵ月の赤ちゃんの3名で利用しましたが、エティハド航空のバシネット席は足元のスペースが大きく取れる最前列の席でした。通常大人だけで利用する場合は追加料金を払わなければいけない席です。赤ちゃん分少し料金はかかっていますがバシネット席に寝かせることができたので、大人2人・追加料金なしで行く時よりも快適な旅となりました。

赤ちゃん連れの長旅は不安がつきものですが、バシネット席だけでなくミルク用のお湯や離乳食の提供、優先搭乗などエアライン各社かなり手厚くサポートしてくれます。予約の際にはどのようなサポートが受けられるか、ご利用のエアラインに問い合わせてみて下さい。


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