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【米国株2/20~2/23まとめ】NVDA好決算の裏では長期金利が上昇。FOMC議事録はデータ次第【前編】

こんにちは、Kojiです。この1週間で何が起きたか思い出していきましょう。


マーケットサマリ

2/20(火)

  • 景気先行指標は予想下振れのマイナス


2/21(水)

  • FOMC議事要旨、利下げ時期尚早、バランスシート縮小ペース緩和に言及

2/22(木)

  • PMI速報値、総合⬇、製造業⬆、サービス⬇

  • 中古住宅販売件数、予想上振れ⬆

  • 失業保険、新規⬇・継続⬇

  • ウォラーFRB理事「利下げ開始を急ぐ必要はない」「あと2カ月程度のインフレデータを確認する必要がある」

  • ジェファーソンFRB副議長「インフレの「顕著な」鈍化継続を示唆しているとし、インフレの2%回帰に向けた進展については慎重ながらも楽観的」



年内3回の利下げ予想を織り込み

年内の利下げ回数予想も落ち着いてきた。
11月に5.5%に利上げ予想してる人がいるのは驚愕。

10年利回りは4.3%台から4.25%に低下

今週も4.3%台に上がっていましたが、週末の債券買いの動きで4.25%へ低下しました。次週は株式➡債券買いへのリバランスが続くか入札に要注意。

実質金利は1.95%~2%

最新の数値は1.96%(チャートは1~2日遅れ)
2%前後をレンジ推移しており、週末は先週末と同水準

ドル円

ドルインデックスは利回り低下に伴って低下中で安値のトレンドラインは割り込んでいる。この傾向が続くかは次週の入札に影響されるかもしれない。

ドル円は151円を抜けられず150円台でレンジ推移中。

セクター

  • NVDAが輝く。対称的にTSLAが弱い。

  • ディフェンシブセクターにローテーションもしてるか。

各種指標

Fear&Greed Index

Extreme Greedキープ(前週77➡今週78着地)
高値圏のレンジを引き続き上下動してますね。

Put/Call Ratio(Equities)

レンジ内推移で特に問題なし。

機関投資家センチメント NAAIM Exposure Index

前週 95.58 ➡2月21日(水)時点 74.70
Bearishレバショート積み増しか

炭鉱のカナリア ハイイールド債HYG

引き続き高値圏レンジを推移しており、今のところHYGからはアラート無し。バリューエリアの高値まで来ておりリスクオンが続いたまま。

個別株の決算発表

WMT ウォルマート

GLBE グローバルEオンライン

NVDA エヌビディア


決算発表予定

主な経済指標・イベント予定

指数のチャート振り返りと来週のシナリオは後編に続きます

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