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【米国株7/31~8/4まとめ】ISM製造業・サービスは下振れ、雇用統計は結果ミックス【前編】

こんにちは、Kojiです。この1週間で何が起きたか思い出していきましょう。

  1. ISM製造業は9か月連続50割れ、サービスは予想下振れ

  2. 雇用統計はミックスの結果、失業率低下、賃金インフレ上振れ


マーケットサマリ

8/1(火)

  • ISM製造業、予想をやや下回る

    • 7月も50割れの弱めの数値

    • 雇用は弱いが、ほかはプラスで前月比増

  • JOLTS求人件数、予想を下回る

  • グールズビー総裁、利上げ終了にはインフレ落ち着きのトレンドを確認したい


8/2(水)

  • ADP雇用統計、予想を大幅に上回る

8/3(木)

  • 失業保険、新規上振れ、継続は予想一致

    • 4週平均は予想下振れ

  • ISMサービスは予想下振れ

    • 雇用も受注も低下


8/4(金)

  • 雇用統計、非農業部門雇用者数が予想下振れ、失業率も予想より低下、平均時給はやや上振れ

  • ボスティック総裁、追加利上げの必要性はみていないことを示唆

  • グールズビー総裁、5%台の金利を維持する期間を考え始める必要がある

8/5(土)

  • ボウマン理事、利上げ、労働需給について発言

投機筋のショートが減少継続

8/1時点では投機筋のショートが減少していた。今週末の動きはまた変わっている可能性はありそうだ。

利下げ予想は5月から3月にまた戻る

10年金利は上がってきているが、利下げ時期は3月にまた早まっている

10年金利は4.1%超え

実質金利は1.83%まで上昇し、株価にはプレッシャーがかかっていたか

最新の8/4数値は1.67(チャートは1~2日遅れ)

ドル円は143円近くまで上昇後、反落

ドルインデックスは、ドル高基調が続いたが、木曜日から反落開始。

ドル円は、144円付近まで上がった後、ドル安へ反落。

通貨強弱チャート

セクター

テックと公益が下がる週。iPhoneの売上低調でAAPLが売られる一方、AMZN決算はAWSが予想を上回り上昇していますね。

各種指標

Fear&Greed Index

Extreme Greed➡Greedに変化(前週78➡今週69着地)
指数の下落とともに下がってきましたね

Put/Call Ratio(Equities)

ベースの水準あたりまでは上がってきました。

機関投資家センチメント NAAIM Exposure Index

前週  101.82➡ 8月2日時点 78.46(+2.77pt)
100超えから急低下、こちらはショートが積み上がった模様

炭鉱のカナリア ハイイールド債HYG

崩れたがレンジ内で週末を迎えていますね。

個別株の決算発表

SOFI ソーファイ

ON オン・セミコンダクター

ZI ズームインフォ

MAR マリオット

AMD アドバンスト・マイクロ・デバイセズ

PFE ファイザー

DT ダイナトレース

HUBS ハブスポット

QCOM クアルコム

CFLT コンフリューエント

U ユニティ

MRNA モデルナ

REGN リジェネロン

AMZN アマゾン

AAPL アップル

TMDX トランスメディクス

SQ スクエア

ABNB Airbnb

EXPE エクスペディア

NET クラウドフレア

決算発表予定

主な経済指標・イベント予定

指数のチャート振り返りと来週のシナリオは後編に続きます👇

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