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kintone hive sendai 2023.4.13(仙台PIT)

kintone hive sendai 2023.4.13(仙台PIT)に参加してきました。

▼事前準備

仙台に行く機会は偶然に得られたものでした。
本当に運よく、サポートとして仙台に出張することができ、そのついでにhiveに参加することができました。

仙台を十全に味わいたいと思い、サイボウズ仙台さんのTwitterをフォローしました。美味しいご飯MAPに大変助けられました。

hive申込+その後の交流会に申込です!

▼感想

1人目 
株式会社グローバルフィールド 代表取締役 保坂 梨恵 氏

青森シャモロックを育成・販売している企業で、登壇者はニワトリのコスプレをして登壇と、つかみはバッチリでした。

「週休2.5日!」という驚きの制度を導入されていました。
生き物対応をしているにもかかわらず、社員のワークライフバランスに配慮できているのにkintoneがどれだけ役立っているかお話してくださいました。

個人的にこちらのキーワードが印象に残りました。
「ライトコースで節約+紙を分析半年+行政への報告時間を短縮+属人化脱却+週休2.5日を実現(残業無)」

ここが優勝に違いない。そう思いました。


2人目
旭川信用金庫 経営企画部 DX戦略室 管理役 古田 真之 氏

信用金庫!!!そうです、あの信用金庫さんが登壇です。
事例にあまりでてくる印象がなかった信金さんが、登壇されていることに感動しました。

大きな流れを感じます。信金さんがどんどんkintone導入する未来が見えます。

導入にあたりコロナ感染者の属人化していたデータ入力をkintone化してと
できるところからな部分に安心してしまいました。

いきなり信金さんの本丸な情報(個人情報や投資情報)には触れないですよね!
そうですよね。うんうんと、納得しつつ、紙以外でもいい業務はkintoneでと王道な展開。

発表は、不思議と信金さんの固いイメージがない。
話が面白い。ギャップを強く感じました。

個人的にこちらのキーワードが印象に残りました。
「業界の目新しさ+話の面白さ+王道展開の1回目挫折」

1人目もすごかった。でも2人目のギャップは、優勝レベルのギャップ!
2人目が優勝でしょうと、そう思いました。。


3人目 
株式会社ニイヤマハウス DX推進事業部 長南 卓弥 氏

元ゲームプログラマーの方が、住宅設計建設の企業でSEをされていました。
新しい業界でのお仕事は大変だったと思います。

発表は、ゲームっぽいスライドがすごく面白い!!
出てくるモンスター(課題)を倒す勇者として登壇です。

見るのが楽しいスライドです。でも、見た目だけではありません、
内容も素晴らしかったです。

特にサイボウズ社員の方が質問した「カスタマイズを入れる基準」のお話が良かったです。

カスタマイズしてその後の展開に影響がないか?次を意識して、問題ないならカスタマイズする。
この基準はkintone管理者でプログラムされる方には響いたのではないでしょうか?

また、入力者への地道な説得などツールだけでの解決をしない点も王道でした。

「スライドの見た目+カスタマイズ導入の判断ポイント+ツールだけに頼らないコミュニケーション」

なるほど、3人目 カスタマイズ高評価で優勝決定ですね。
勇者で優勝です。と、その時は思っていました。。。


4人目 
東北特殊鋼株式会社 溶鍛鋼材事業部 溶鍛鋼材工場 鋼材製造チーム 桜井 利江 氏/木田 司 氏

工夫するための風土はあったが成功(遂行)できていない、という点が課題そうでした。いくつも案はでるものの完走しきれていない。

そんな中、初めて完走された桜井さんの「安全はすべてに優先する」という言葉が、血が通った改善という感じでとても感動しました。

相手のために何かをしようとする心が成功のカギであり、エンジンだと思いました。

また、社内にkintone喫茶(カフェではなく喫茶)があり、kintoneにかかわるとシールがもらえるなど、ツールの活用や利用を浸透させる仕組みが面白かったです。

kintone喫茶で相談し、プラグイン導入をしていく様子は、kintoneエコシステムの良さを再確認しました。すごく社内キンコミ、社内kinton cafe!

「短期間での導入+社内サークル活動+プラグインの効率導入」
これは、同規模、またはサークルがあるような社風であればマネできる!

すばらしい、ここが優勝。その時は思っていました。。。。


5人目 
株式会社昇栄 総務部 業務推進室 山崎 梨英 氏

ライトコースを使い倒されていました。
入力制御を「必須」ではなく、計算式を組んでのアラート形式にされている点、凄かったです。

うるう年の計算をライトコースで実現もすごかったですが、
アラート、入力制御(補助)を計算式でする利用方法がとても印象的でした。

if(XX)でアラート文言を表示し、アラートが消えるまで、
プロセス管理を回せないようにする。できることは知っているけれど、その組み合わせ利用は考えてなかったです。

今後の展開として、ライトコースからスタンダードコースに変更し
他システムで実施していた部分をプラグイン導入して、kintoneに集約!

「ライトコースの大活用+素敵なライトコースtips+アップグレード」
これはサイボウズさん大喜びの事例に違いない。

サイボウズさん判断で優勝。きっとサイボウズ関係者の投票も多いに違いない。なるほど、優勝です。その時は思っていました。。。。。


6人目 
有限会社光成工業 生産管理 課長 畠山 成光 氏

kintone導入が進まない。。。。そんな中、社長から明後日の全社朝礼で宣言しろと言われる。

(うぁあ、、、つらいやつだ。。。大変だな)と思ったんですが、そんなことはなかった「やってやる!!」とものすごいハイテンションです。

決意表意の動画作成が、とてもイベント感がありました。2日で準備されたとは思えない。凄い!クオリティ。

周りを巻き込む力がすごかった。導入時から動画で記録を残すのは、凄いです。そのような風土なのでしょうか?面白かった。

決意表明で、日報の原本を上長に破かせる(背水の陣)
謎解きイベントをkintoneを触る(仲間意識UPとkintoneの機能を伝える)
「作業報告」の入力がやりにくいと言っている職人さん(説得せずに、人にツールを併せる!入力は2箇所の専用アプリ)

専用アプリ???いやいやいや、集計が面倒では?と思ったらKrewDataで作業報告アプリと専用アプリを取りまとめて集計していました。

すごい、人ありきのkintone!説得しない宣言スタイル!

目からうろこの連続です。さらに「キーンジョイ」の新しい[k]マークを表す横ピースをいれていく発表スタイル。

えぇ。えぇここが優勝です!間違えありません。と思いました。
予想通り、優勝です。

▼まとめ

仙台hiveはすごかったです。ライトコース2名、スタンダードコース4名、プラグイン活用、カスタマイズ、王道ではない導入の内容が多様で飽きることなく登壇をみることができました。

凄かった仙台。おいしかった仙台。です。


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