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煎茶会に思う

古材の森では、昨年より煎茶会を行なっている。

6月に初夏の文人茶会、12月に印象派茶会、そして、本日秋の茶会。

一般によく知られている抹茶の茶会ではなく、煎茶会を始めたのは、文人達がやっていた煎茶にとても興味があったから。

漱石の草枕でも登場する煎茶は、道具がとても小さくて可愛くて趣のあるものばかり。

スマホやPC、今までよりもっと気を使わなくてはならなくなった現代、忙しい日常の中に、このような非日常スイッチを入れる必要をとても感じる。

習い事のお茶ではなく、日常をよりよくするためのバランスとして、古材の森では、このような文化を伝えていきたい。

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