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2021年 謹賀新年

2021年 謹んで新年のご挨拶を申し上げます。本年もどうぞよろしくお願いいたします。8日からの営業開始のはずが、大雪のために8日も9日も臨時休業しています。まあこういう年もあるか。

2020年を振り返ると、ニュースで見るように世界的に大変化の年でしたが、古材の森も大変化を遂げた年でした。3月には週休二日営業導入、4月から2ヶ月間は、コロナの影響でテイクアウトを始め、6月からの再スタートでは、今までやってきた事を受け継ぎながらも、多くの部分を削ぎ落してシンプルにし、新たに菓子製造販売の事業も立ち上がりました。

さて、2021年は、古材の森創業15年目、旧西原邸が築120年目の節目の年です。しかし、未だコロナの影響は収まるところを知らず、むしろ、共存していかなくてはならない存在であると思います。故に、これまでのように、大勢の人を入れ、日々多くを消費するのではなく、来店されるお客さんに、心のこもった良い品や良い空間を提供し続け、古材の森が磨き続けてきた価値の部分をもっと表現していきたいと思います。

そして、今まで飲食という1本の柱だけだったので、昨年、やっと販売できるようになった菓子の販売を中心に、全国に販売できる流通の仕組みを構築し、併せてギフトなど販売商品の開発等も行っていきたいと思います。これは、今までは、建物に足を運んでもらう事しかできなかったため、全国に古材の森の魅力を発信できるようにしていきたいと考えているからです。同時に、全国に展開する油機エンジニアリングの皆さんにも、古材の森の価値、会社の中での存在価値を知ってもらうための社内広報活動にも取り組みたいと思っています。

これから古材の森が目指すは、ただの飲食店ではなく、かつてこの建物が主業としていた総合商社です。ランチ営業をはじめ物販や、空間を使った企画など様々な事業を通して、地域に愛される存在でありたいと願っています。



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