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星屑テレパスの明内ユウについての考察の追記&補足

この記事は前回の記事の追記と補足の記事となります。あれから時間が経ち、改めて記事を読み返したところ、書き忘れや新たな考察が浮上してきたのでそちらを書いていきます。

※前回の内容を読んでいることが前提ですので、読み進める場合は前回の記事を読んでいただけますと幸いです。
前回も書きましたが考察自体が初めて&自分用のメモがメインなのでそこのところよろしくお願いいたします。

新たな補足情報

まずは、前回の補足に書くべきだった内容の追記です。

・「明内ユウ」がマグマを緑色だと言っている件。
原作1巻の14Pにて、「明内ユウ」は「緑のマグマをイメージして」と言っています。地球のマグマは基本的には白や黒(検索して得た知識)で、普通は緑色ではありません。
ということは、地球のマグマの色を知らない=故郷のマグマの色?ということになりますが、「明内ユウ」は記憶喪失で、この時点では何も思い出せていないため、故郷のマグマの色が緑という説はありません。
これは即ち、航海日誌の中に『マグマが緑色になっている星』の記述があり、それを読んだから「明内ユウ」は『マグマが緑色だと思っている』というように考えられます。
前回の記事に書いたように、航海日誌は「アキカズ」の想いにより具現化したと考えられるので、突飛な設定が記載されていてもおかしくはないでしょう。

・「宝木遥乃」のおばあちゃんについて。
「アキカズ」の話は多く出てきますが、「アキカズ」の奥さんであっただろう女性の話はほとんどでてきません。原作4巻の最後にちょろっと話が出て終わりです。話を聞いていた「雷門瞬」の中では自己解決していたようですが……
そもそも「アキカズ」が宇宙人との交信に興味を持っていたのはおばあちゃんがその関係者もしくは宇宙人だから?という考えもできます。
しかし「宝木遥乃」がおばあちゃんについて話した時、「おしどり夫婦だったって聞いていた」と言っているため、「宝木遥乃」はおばあちゃんとの接点がなかったということがわかります。情報が少ないため、現時点では考察不能ですね……

「明内ユウ」が人の想いによって具現化するという説の補足情報

前回、顕現するには人の想いが必要だと解釈していましたが、それを裏付ける箇所がさらに見つかりましたので記載します。

・「明内ユウ」の台詞
原作2巻116P「海果の想いは…いつも…私を…」
原作4巻86P「海果ばっかり私の心を縛って」
また、原作4巻47Pでの「明内ユウ」のモノローグにおいて、
「この明かりがあるなら私はずっとこのままでいられる。海果が好きな宇宙人の私のまま。何も考えなくても海果の隣にさえいれば」
とあります。これらは、海果の想いが「明内ユウ」を作り上げていると考えるとかなり合点がいきます。
「明内ユウ」がことあるごとに言っている『明かり』や『キラキラ』は「小ノ星海果」の想いのことであり、その想いがある限り宇宙人の「明内ユウ」は消える事がないのだと思われます。だからこそ、その「小ノ星海果」の想いを邪魔するような黒い感情で苦しむことになったわけですが……

追記&補足は以上となります。
記事を書くために何度も読み返しましたがこの作品、良すぎますわ……

色々考えてしまう頭の中を整理するためにここに書き出しました。不備があったらすまぬ。
ここまでお付き合いしていただきまして、ありがとうございました。これにて終わりたいと思います。

星屑テレパスは最高。

では、さらば……

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