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朝夕食後30分はタミちゃんと

お医者さんに行くのが苦手です。
生の会話が苦手ゆえ、症状を全て伝えなければならないプレッシャーに打ち負けます。なので、本当にこれはダメなのでは…と思った時にしか行きません。余計ダメではというツッコミは謹んでお受けいたします。

そんなわけで前回の通院はパニック障害で心療内科の時なのでもう5年前くらいでしょうか。風邪らしい風邪もひかずなんとか来ましたが、昨年は乗り切れた息子からのインフルエンザ、今年は貰ってしまいました。息子の治り具合に隔離を油断したのです。

息子がインフルエンザ完治の通学許可を小児科に貰ったその日の夜から、なんだか私熱っぽくないかしら?だんだん上がってきてないかしら?寝よ!と寝たわけですが、インフルAは裏切らない。朝になり39度まで上がった私の体温。あーこりゃ間違いないね、貰ったね、インフルエンザに40年近くかからなかった記録よさようなら。お久しぶりねこのふわふわ感。なんだかぽわぽわしてお布団に潜り込んでいたいけれど、今回はきっと病院に行くべき。私の中のインフルキンキンズがそう言ってる。

さて、最寄りの内科を探せ。

そう、そこからのスタート。選り好みしません。とにかく自力で辿り着ける1番近いところを教えてグーグル先生。

ヒットしたのは750m先の個人医院。薬局は隣。レビューも好感触。よしよし悪くない小ぢんまりしたところ好きですよ。

生まれたての小鹿か!な動きで必死で着替え、私の普段の足ママチャリで向かいます。色々考えた末誰とも関わらずベストな手段だとその時判断いたしました。頭は朦朧としていましたが。

初めてなんです、と初診の旨を告げ、若干の経緯を話し隔離室はない待合室でコートのまま腕組みしながら目を閉じて順番を待ちました。お年寄りが多く、マスクをしていったとは言えうつしては申し訳ないと気持ちばかりは小さくなっているうちにいつのまにかうとうとしていて、ややうなされ気味に目覚める、を繰り返しているうちに名前を呼ばれました。

いわゆる普通の内科でやる診察はひととおりやり、経緯が経緯なのでインフルエンザA確定でしょう、とあのいやーな検査無しでタミフルを処方していただき、感じの良いお医者さんだったなぁスタッフの人も優しくてよかったなぁまた何かあったらここに来よう、と思いました。できれば5年後くらいに。

さて、夜中には39度9分を叩き出し、時にゼリー飲料と、水分とって寝るの繰り返しをしましたが、2日も寝ていると微熱レベルになった後から腰が痛いのです。インフルからくる節々の痛みとは別の、寝すぎで腰が痛い…寝たい…痛い…寝たい…痛い…起き上がる…くらくらするぅ…ダメだ横に…腰が痛い…寝られる形を探し求める…座ったままカゴ入りの洗濯物マウンテンにもたれてみる…苦しい…微熱なのにツライ。

体の熱は下がっても、そこに残る痛みと不具合の余韻。
息子は解熱した途端にママSwitchやっていい?だったのに。今の私はSwitchの画面を見ただけで世界がぐるぐるしてしまうだろう。これが…これがもう私が失ってしまった若さというものか…(7歳と比べること自体間違っておりますが何せ朦朧としておりまして)

完全に平熱になっているのに起きて立っていればふらふらで、洗面所に行くのにも一苦労。自分の歯ブラシを握るのも力が入らない。歯磨きチューブ絞り出せない。歯を磨いている間立っていられない。座ってゼェハァしながら歯を磨き、洗面台鷲掴みでうがいまで出来た時の達成感は凄かったのです。リステリンを口に含み、いつもと違う味がする…と思ったけど、化粧水だったー!なんてことはありませんでした。私のクチがいつもと違ったんですよね。

じわじわと荒れていく我が家、ついてこない体、もどかしい気持ち、本当は今季早い時期にワクチン予約してたんだけど、当日に息子が風邪をひいて断念した後再予約を先延ばしにした自分を猛省しました。

今朝からまともに動けるようになり、まだ外には行けないけれどようやく明るい光が見えてきたので久しぶりにやや長文note。

やはり動けるってありがたいですね。
無理せずぬるぬる始動します。noteも。

#日記

#インフルエンザ

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