猫が娘で、娘が猫で。

私には、娘が1人と2匹いる。合計して、3と認識している。

なにそれ？　と思うだろうが、大学生の娘と猫が2匹いるのである。私は娘を猫可愛がりし、猫を娘のように可愛がるので、こうなる。

そんな娘たちの話を書こうと思ったが、人間の長女は「やだー。勝手にいろいろ書かないでよ～」というので、あきらめて、次女と三女のことを書くこととする。

次女と三女(猫ズ)も、「勝手に書くな～」「書くなら、ちゅーるよこせー」と言っているのかもしれないが、私のつたない猫語ヒアリングでは、次女は「好きにすれば」、三女は「書くってなにそれおいしいの」と聞こえたので、よしとするのである。

さてあらためて、次女と三女の紹介をする。

次女は、しらすさん。
年齢は5歳、雌、毛並みはパステル三毛、スリムで運動神経がよく賢い。こぼれるようなエメラルドグリーンの瞳が美しく、美猫とお褒めいただくことも多い。

三女は、クロぷっぷ。
年齢は3歳、雌、黒猫だけどお腹と胸というビキニ部分が白い。そしてカギしっぽ。ごはん大好き。怖がりで、甘えん坊、まん丸オメメがかわいい。

言うなれば、美猫、スポーツ万能、賢く優等生タイプの次女と、甘えん坊でキュート系の三女がいる感じ。

２匹の関係は、ほどほどの仲良し。べたべたしないけど、ふーしゃーのケンカはしない。時折、エクササイズがわりに、レスリングをしたり、追いかけっこをする。猫団子にはならないけれど、一個の湯タンポの回りに集うし、ごはんも一緒に食べる。

馴れ合わないの私たち。by次女

いいんですよ。猫団子になって。あったかいですよ。

それは、私たちの自由。by次女
しらすちゃん、もうちょっと素直になった方がいいと思う。by三女

2匹は可愛い。それだけでいい。