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小さな一歩

1つ前の記事に書いた「もう1つ決断したこと」とは。

佐藤友美さん(さとゆみさん)のトークイベントに参加することだった。

なーんだそんなこと、と思うなかれ。

イベントの存在は以前から知っていたけど、
「行きたいけど、どうしよう」「行きたいな。でも場違いかも」
・・・を行ったり来たりして、決断できなかった。
(今回のトークテーマが 子育てにまつわる話だったので、子供がいない私にとって馴染みがない話かもしれない、、、と思ったのもある)

でもとうとう、行くことを決断した。
どうしても、行ってやりたいことがあったから。

私は書くことが好きで、書くことを副業にしたいと思っている。
佐藤友美さん(さとゆみさん)の著書「書く仕事がしたい」に感銘を受け、ビジネスライティングゼミに興味をもった。

受講したいと思っているけど、今年はもう募集がないと知った。
次回開催予定は、「2024年1月に4期生を募集するつもりです。が、未定です。」とネットに書かれていた。

未定です。

未定です。って、、、

どうなの?開催されるの?されないの?
どういうさじ加減で?
そもそも開催する気あるの?
もしかして「今後ご飯行こうね」と言いつつ行かない社交辞令的なやつ?

ぐるぐるぐるぐる・・・
どかーん。

もうさ、直接聞いてみたい、私。本人に。本当の気持ち。

これはもう、完全に。片思いする乙女。

てな感じで、質問する時間があるのかどうかもまーったくわからないけど、ダメ元で行ってみることにした。
もちろんトークも楽しみだったので、質問できなくても全然OKとは思っていた。

で。始まる少し前。
きれいなブルーの服を着た方が部屋から出てきた、と思ったらさとゆみさんで。
会場にいらっしゃる何人かに声をかけていらっしゃった。

あぁ、いいなぁ。ゼミ生の方かな。
美容師さんぽい方もいるな。

部屋に戻っていった後ろ姿を見て、なぜだか急に泣きそうになった。
私、なにやってるんだろう。話しかけられない心細さというか。
いつもはこういう場面で心細さなんか感じないのに。

トークはもちろん楽しかったけど、それについてはまた今度書くとして、、、

最後に、サイン会があってね。
もうお話ができるチャンスとあって、列に並んでいる間もソワソワそわそわ。
購入した「ママはキミと一緒にオトナになる」にサインをしてもらった後に持参した「書く仕事がしたい」を見せて
「これにもサインしてもらっていいですか?」と図々しくも聞いたら
「もちろん」という返事。

「ライターさん?」と聞いて下さったので、
「ライター志望です」と答えると、
共に書いていこうね♥ というメッセージも添えてくださった。

わぁぁぁ。うれしいーーー。

どきどきしながら、
「次回ビジネスライティングゼミは来年開催されますか?」という質問には
「余裕があれば」という答えだった。

あぁ、ご本人次第なんだ。社交辞令じゃなくてよかった。

直接聞けてよかった、私。ご本人に。本当の気持ち。

これはもう、完全に。片思いする乙女(2回目)

念願のゼミに参加して、名前を憶えてもらって、
今度会ったときは絶対、名前を呼んでもらうんだ、と
きれいなブルーの服を見ながら、そう決意した。


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