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スペックで婚活したらあかんで!

時給1000円のバーテンダー(大酒呑み・スロット狂い・浮気省)の元彼と別れた後、狂ったように婚活アプリにのめり込み、高スペックと言われる男性にイイネしまくり、会いまくり、散らかしまくる日々を送っておりましたことを、ここに懺悔します。


アプリって年齢・職業・年収・身長・体形・趣味・顔写真…って予め表示されてることが多いじゃないですか。

その人に興味を持つきっかけとして、それらが表示されているのはいいと思う。
無駄打ち減らせると思うし。
でも、そのスペックに惚れてしまっているかもしれない、っていう意識は常に持っておいてほしいと思ってます。

そりゃ、高年収とかイケメンって惹かれるよ!
でも、その人が自分と合う人か、お互いに合わせられる人かどうか、きちんと見極めることが大事。
スペックに惚れちゃうと、ちょっとイヤやな、って思うことをされても、「でも嫌われたくないから!」と無理しちゃうことが多々起こります。

よう考えて?
その無理、この先死ぬまで続けられる?


わたしが夫ゴリラと初めて出会った時、夫は駆け出し自営業1年目の若者でした。

一目惚れした後に、駆け出し自営業1年目だと知ったんですけど、それを知った時の正直な感想が、

あぁ…まだ若いし、結婚とか考えてなさそうやなぁ。
1年目の自営業とか、売上とかどうなんやろ。
これから先、大丈夫なんかな?
ええとこの会社員やったら最高やったのになぁ。

でした。

何度かデートしたけど、日々めっちゃ忙しそうで「貧乏暇なしなんかなぁ?」とか思ってたし。(超失礼w)

何度目かのデートのあとに告白されたときも、めちゃくちゃ悩みました。

だってわたし、はよ結婚したかったんやもん!!!
結婚して、相手の収入を軸に、わたしの収入はお小遣い程度で悠々と暮らしたかったんやもん!!!

でもわたしは、スペックを知らずに一目惚れした自分の感覚に抗わずに、告白を受け入れ、付き合うことにしました。

フタを開けてみれば、付き合って1年くらいで同棲のはなしが進み、2年目の付き合った記念日が結婚記念日になったので、トントンと進みました。

貧乏暇なしくらい大忙しだった夫ゴリラも、軌道に乗り始めました。
夫ゴリラは「仕事が上向いたのがわたしと付き合ってからだった」と、わたしのことを「幸運の女神様」だと言ってくれています。

あの時、「相手の収入で悠々とした暮らし」をあきらめきれず、夫ゴリラの告白を断って、安定高収入の人を捜し求めた婚活を続けていたらどうなってたんやろう…と思うとちょっと背筋が凍ります。


相手に自分の希望をすべて乗せるんじゃなくて、相手と一緒に居るために自分ができることを探す。
相手の1馬力に頼ってるより、2馬力の方がはるかにパワー出るからね。
(収入のはなしに限らずね)

結婚って、
相手におんぶしてもらうんじゃなくて、
相手と向かい合うことでもなくて、
相手と同じ方向を向いて歩いていくものやと思うから。

この人と一緒にいたいから、
自分の希望を抑えてガマンして合わせる、じゃなくて、
自分の希望を伝えた上で、自分に何ができるか、やで。

まずは自分という軸を!

それが分からん!っていう人はコチラから👇


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