見出し画像

2019年2月7日の夢日記

ある日、近所の銭湯が突然取り壊しになった。理由は不明だが、もう半分ほど解体されていて立ち入り禁止の幕の奥には2階建てを超える派手派手しい色彩の奇形植物が頭だけ見えた。ただならぬ状況を感じ、一体何が起きたのかと不安になる。

その植物は、国家から存在を隠されているようで、銭湯の瓦礫の周囲を自衛隊が包囲している。政府関係者の車からは、スピードの今井絵理子や安倍首相の奥さんがヘルメットをして双眼鏡でその植物を眺めていた。

突然、どこかから警報がなり、街全体に戦争の開始を知らせるアナウンスが流れた。私は、両親がいるコインランドリーへ走って向かった。恋人の伊勢谷友介も少し遅れてやってきて、これからみんなで助け合って戦争を生き抜こう、と言いあった。これが初めての親への紹介になった。絶対に諦めないでね、みんなでずっと一緒にいようね、と言いながらも、内心は年老いた親が戦争を生き抜いていけるかとても不安だったし、自分の人生ももうこれまでなのかなと絶望もしていた。家族はあまり事情を飲み込めないでいるようだった。

あの植物といい、我々の知らない場所で何か大きなことが既に起こっている。政治家は本当に信用できない、と思った。

いただいたサポートは、創作と発表に使います。本をつくりたいです。