謝罪復唱歌

柄じゃないが(?)字余り短歌を考えた。
心を病んでいるような題名だが絶好調なので安心して頂きたい。
「言葉」をテーマに作った。
全て繋がってる物語として読んで頂きたい。

ごめんなさい
結うほど褪せる
黒の糸
完成品は
君に届かぬ


届いた声
君は聞く度
頬をそめ
遠かろうとも
瞳輝く

どうしてなの
自問自答を
ひたすらに
失敗作の
喪服眺めて

君が結う
漆黒の味の
礼服を
送り返して
見える虹

 

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?