人間誰しも出口のない場所で、心が疲労して動けない時がある。 そういう時に、誰かが助けてくれるわけでもないのはわかっているし、自分で答えを見つけ出そうとしてもいろんな事態が絡み合ってうまくいかないと思って絶望的になる時もある。 そういう時、ひたすら耐えて忍んできた人は、 「またか、そっと身を縮め、安全な場所で、嵐が過ぎ去るのを待とう。」と多くは期待せず、今あるこの場所に佇む。 もがけばもがくほど自分を傷つけるからだ。 それでもやっていけた時は良い。精神論で支えられてた時は充