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プロジェクトは終わりがあるから頑張れる話

服部平次の言葉を真似して、
プロジェクトは終わりがあるから頑張れるんやで…
と言いたくなった。

仕事がつまらないつまらないと言い続けてウン年目ですけど相変わらず仕事はつまらない。この仕事じゃあない仕事だったらもう少しマシな人生だったんだろうか…などと思ったりもしたわけです。いざ転職の決意ができた時には他業種に行く選択肢なんて無くなってたからね。ただ、一応いろいろ思ったんですが、事務職とか、社内処理、みたいなことをしなければいけない職種は出来ないな、というのが社会人生活も長くなってようやくわかった。
今日、某海外ベンダーの資格試験の申し込みをしなければいけなくなってしまい渋々行ったんですけれども、その手続きとかがとにかくわからないし、よくわからないフォームに何を入れたらいいのかを読み取ったりするのがとにかく苦手だ。あと、申し込みなどの、期限の決められた処理というのも追い詰められている気がしてすごく辛い。
これは社内の申請承認とかそういうのも同じ。この日までにこの処理をしなければいけない、というのが追い詰められている気がして苦手なのだ。今日もチャットで焦っていろんな人に聞き回ってしまった。申し訳ない。なのでたぶん社内の承認を受ける側だったり、見積もりを受け取って処理する側の仕事は絶対に出来ない……
あとね、1日の仕事が定例の仕事というのも無理だと思った…終わりがない…区切りがない…それはわたしにはとても辛い。毎日1日にこなさなければいけないタスクが必ずある仕事って大変だと思う。それはわたしには出来そうにない。明日の自分に期待出来ないのは精神的につらい。

プロジェクトというのは、PMBOK曰く独自性があり、終わりがあるもの、と定義づけられている。
その日のうちに終わらせるタスクとか、月末月初に処理が必要とか、そういう期限が短いお仕事でなくて、ある程度の期間があり、気持ちが和らぐ。独自性があるから定例でもない。となると今のわたしのお仕事はプロジェクトがほとんどなので、まあいいのかなあ…と思わなくもない。スケジュールというのは定められているが、バッファというものも存在しており、1ミリの猶予もないスケジュールというのはほとんど無い(というかあったらそれはやべープロジェクトなんだよ)だからある程度の期間でそれなりに自分のペースで仕事が出来ている。と思う。とはいえ残業がないわけでは無いが。それでも今日中の仕事しかない仕事とか、月末月初に処理に追われるお仕事というのは、頭の中のタスク管理が上手くできる人が向いていると思う。わたしは複数のタスクが降ってくると、ひとつひとつクリアして行こう!みたいに冷静になれない。ひとつやっている最中にほかのタスクも気になってしまい、結局焦ってパニックになる。だめじゃん。


この前仕事で性格診断みたいなものをやった。
性格に優劣はなく、あくまで社員の傾向を見るため、という目的であったが、わたしの結果は「これは社会不適合というのではないか」と思った。自虐かもしれないけど。前向きな言葉で置き換えられていたが平たく言えば向上心がなくコミュニケーション能力に乏しそうな…
だめなやつ。

それでもまあプロジェクトの終わりまで、なんとか頑張って働こうと思います。
(実際は複数のプロジェクトを掛け持つので終わることはないんだけどね!!!)