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この問題は真摯に議論してほしい  No4885

自民党の総裁選挙 此処へ来て大きな話題が討論されるようになりそうだ。


   小林鷹之氏も社会保険料の負担軽減に言及


河野太郎氏が最初にこの問題を総裁選でのテーマにと持ち出しましたが、続いて小林鷹之氏も言及したようです。


ただし 小林氏の意見はすこしピントがずれているのではとの指摘が上記アゴラの記事にはあります。



池田信夫氏がその議論を説明しています。


  社会保険料と所得税を一体化して「社会保障税」に


その記事から一部引用すると


  このポイントは現役世代の健康保険組合などから老人医療に仕送りされている

 「支援金」などの不透明な拠出金を廃止することだが、問題はその財源である。

  図でもわかるように、健保組合や協会けんぽから国保に3.6兆円の前期調整額、

  後期高齢者に6.3兆円の後期支援金の合計9.9兆円が支出されている。

  サラリーマンの健康保険料のほぼ半分が、自分の親でもない高齢者の医療費に

  使われているのだ。


これについては 厚生労働省の資料があります。




なんと 小生も加入している協会けんぽや大企業の健康保険組合から 国保や後期高齢者に   


   「支援金」


という名目で10兆円も支払っているという事・・・・・


  知らなかった・・・・・・・


しかも 良く言われていることですが日本で一番お金を持っているのは この後期高齢者に当たる人たちという事実。。。

 支援が欲しいのは子育てをしている若者たちなのですが・・・・・・


この議論は 裏金問題よりも重要です。可能であれば立憲民主党の代表選でも議論する必要もあるように思えます。


 ある意味 必要だが持てない世代から 余っていて必要ない人も多い世代に むしり取られている社会保険料って・・・・・・・・・・

 昔のやくざの「みかじめ料」見たいな極悪の制度


まあ 小生も払うほうからもらうほうになる世代に近づいていますが・・・・

それでも 正しくないことは是正すべきです。

今回の自民党の総裁選挙で結論を出すことは難しいかもしれませんが 国会上げてその問題の取り組む序の口として 大いに議論していただきたい。 


 そう思う こやじであります。

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