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見出しに問題があるかも?「マイナンバーカード偽造」 No4783

最初見たときには えっ?? そんな簡単に作れるの❓?と思ってしまった。


こんな記事が・・・・

 

  マイナカード偽造「1枚5分、技術や準備は不要」中国籍の女証言…本人確認に目視のみ多く悪用拡大




読売新聞の記事である。

ご承知の通りマイナンバーカードにはICチップが埋め込まれていて簡単に偽造は出来ないものと考えていたのだが、記事の見出し最初の部分を読むと 


   それがわずか5分で偽造出来る

   技術も準備も不要である


と読める。


しかし記事を読んでいると、その内容は・・・・・

マイナンバーカードで身分確認をする多くの店などでは ICチップを読み取ることなく目視でマイナンバーカードを確認するだけなのだという。それを悪用し 外観だけの偽造マイナンバーカードを作る集団があるのだということである。

 つまり単純な印刷だけでそれを作っているということなので確かに難しい技術や大規模な設備も不要である。

 でも それって 「偽造マイナンバーカード」と呼べるものなのか???

 

 なんか マイナンバーカードそのものにセキュリティの甘さがあるように読者を誘導するような見出しは如何なものかと思う。


この場合は 確認する側の対応がまずいことが第一に挙げられる。目視だけで確認する場合は複数のものを確認する というような処置だけでかなり防止できるような気もするが??

昔 レンタルビデオ店等では 公共料金の領収書等の提示を求められたが マイナンバーカードと公共料金の領収書 の提示だけでかなりの効果があるように思える。

記事では 最後にスマホをここでいう偽造マイナンバーカードで機種変更された都議さんの談話が載っている(引用します)


 「マイナカードで顧客の身元を確認している事業者は、ICチップで判別する機器の

  導入や別の本人確認書類での確認も進めるべきだ」


その通りである。このケースの場合 その責任は都議さんには全くないはずでその損害は目視だけでスマホの機種変更に応じた店側にあるはず。


 マイナンバーカードのチップには氏名・住所・生年月日等しか記載されていないはずで それはスマホでも簡単に読み取れるはず。。。。

 大した設備を入れなくても読み取ることは可能なように思えるが・・・(小生の理解が間違っているのであればご指摘ください。)

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