日本政府は半導体とジェット旅客機がお好きなようで No4771
こりもしないのか????
日本政府は どうやらお金がたくさん余っていてその使い道は お気に入りの
半導体 ジェット旅客機
だけにつぎ込みたいらしい。。。。。。。。
こんな記事が 一つは日経
記事冒頭がすべてを物語る。(引用します)
台湾積体電路製造(TSMC)の半導体工場に1兆2000億円、最先端半導体の製造を
目指すラピダスに9200億円――。
TSMCはすでに台湾での量産実績もありまだわからないでもないが、全く未知数であるはずのラピダスに1兆円に迫るお金を出すというのは どういうつもりなのだろうか??
池田信夫氏はこう断言している
そしてもう一つの記事が 乗りものニュース
つい数年前三菱重工業が断念したはずの 国産ジェット旅客機 に、今年経済産業省では早くも次の旅客機開発に再び巨額予算を投じると発表しているとのこと。。。。
MRJ(MSJ)の失敗をどう反省したのであろうか??????
半導体では台湾メーカーに そしてジェット旅客機ではボーイング・エアバスの2巨頭にははるか及ばず ブラジルのエンブライエルすら超えれていないのに・・・・(中国メーカーも・・・)
乗りものニュースではその要因を お役人の働き方 とも指摘されていますが。
小生はさらに 政府がお金を出し口も出し それを受けるのがこれまた大企業という構図がうまくいかない要素ではとも考えます。
日本には優秀な技術を持つ中小企業がありながら 政府も大企業もそれを使いこなすことが出来ないのに気が付いていないのです。
今 日本政府が半導体とジェット旅客機につぎ込もうとしている巨費を それらの中小企業に投ずることが出来れば話は違ってくると思うのですが?
無論 それが効率的に投じられているかを的確に管理する必要があります。そしてそれが今最も日本(政府)にかけているところなのです。アップルが初期のiPhoneを作り上げる時に踏み台(と言えば失礼なのかもしれませんが)にしていった日本企業は沢山あります(それらの内何社かは踏みにじられて消滅していきましたが)。アップルはそれを上手く利用してきたのです。
そんなことも分らずに金だけ出しても 池田信夫氏が言うように
「どぶに捨てる」
だけになる。。。。。。。。。 小生もそんな気がしてなりません。
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