so-karamansi.
7 月28日。
もうこんなに 時間が経っている。
夏が遅れてる。
もうこんなに夏の匂いに慣れてしまった。
最近は、
部屋の宇宙化が進んでいる。
友達に誕生日プレゼントで
プラネタリウムと星をもらった。
元々、
間接照明とかすごく好きで
自分の部屋だけは蛍光灯じゃなくて
オレンジで過ごしたいくらいの人なもんで
この図らずともな宇宙化は
とても心地よい。
私の今のライブスタイルも
この狭い部屋から来ている。
コンセプトは
狭い部屋で歌っているような。
ベッドに座りながらね。
ポロポロ弾いたり。
時にはかき鳴らしてみたり。
あ、今ね。
前に言ったかもだけど
新しい機械を使って
もう少し世界を広げたいなあなんて
企んでいる。
私もそろそろライブがしたいな。
だいぶその世界から離れた場所に
来てしまっている気がするから。
悲しい。
でもそれは全部全部私が
自分で決めて動いている話。
だから、
止めたのなら始めるのも私。
路上ライブをしたことがあった。
こんな世界になるちょっと前の
寒い夜のこと。
新宿駅でその場で思いつくままに
歌った"新宿駅"(仮)
面白いことにその歌は
言葉にならずとも
私の気持ちがそのまま浮き出てきたような
そんなメロディと拙い歌詞で出来上がった。
他にも今まで歌った
元々の曲も歌っていたのに
その"新宿駅"で
その日一番人が立ち止まってくれた。
少しお年を召した方や、
残業帰りのサラリーマン。
観光の外国人。
お母さんと小さな子供までいた。
その子供が私の何も用意していない
ガサツにおいたフライヤーの上に
ちょこんと100円玉を
置いて行ってくれたっけ。
それは平成31年の硬貨だった。
なんだか平成の終わりは私の
新しいスタートでもあるから
なんだかすごくなんとなくだけど
シンパシーを感じてしまった。
なんというか、
頑張ってねと言ってくれてるような。
そんなスピリチュアルめいたところも
実はあったりするんだよね、私。
なんだかんだそうやって
受け取り方で前向いていけるんだよなーって。
そんなのも悪くないな、とか思う。
路上ライブみたいなことをしたいな。
きっとこのご時世でも
叶えられる気がする。
そんなことをなんとなく思ってる。
汚いことも悪くないけど
やっぱり純粋でピュアであることは
魅力的だ。
夏が恋しいなあ。
待ってるよう。
ぽ.
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