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きっとうまくいく、?

こんばんは。今回は「RRR」を遅ればせながら見てきたので少し書いてみたいと思います。

「RRR」が日本で上映開始されたのは10月21日、僕が見に行ったのは2月7日。いや、見にいくの遅すぎる自分。10月からずっと見に行きたかったのですが他の作品が見たいとかあって結局足を運べずにいました。さらに、遅くなればなるほど行く気もなくなる(全部言い訳)。

しかし、何を思ったのかやっと行けました。というのも、この映画レビューがめちゃくちゃ良かったからです。聞いているラジオやポッドキャストでやたら推していたので見に行けました。

圧巻でした。見に行ってよかった。ほんとにダラダラ言い訳せずに早く見に行けばよかったです。先述した通りこの映画口コミがやたら評判なので3ヶ月以上経っても映画館で1日2本大きめなスクリーンで上映してくれていました。さらに、平日の夕方にもかかわらずほとんど満席でした。すごい、、、
なかなかないことだと思います。

で、少し後悔したことは、私と同じタイミングに観に来ているということは口コミによって来た人。ミーハーな人たちなのです。上映前にはぺちゃくちゃと話すsnsと現実の区別に難がある系女性、映画を手段として利用するカップル、とかとかいっぱいいました。はい。僕もそのうちの1人なんですけど、、
この映画は上映開始付近の深夜帯に睡眠時間削って見に来るような人と一緒に見たかったです。

しかし、そんな僕を含むミーハーな観客を3時間黙らせることができるのが「RRR」だったのです。流石に誰しもが世界に没入したことでしょう。これぞインド映画だなと思いました。作中の人物のモデルは実際の人物なので、英雄を称える民族的な側面もとても感じました。当然ですが、日本で同じような作品は絶対作れないと思いました。強いていえば、「翔んで埼玉」に近いものを感じなくもなかったくらいです。強いていえば。
あと、いつもは15秒にも満たないショート動画しか見れない人たちもほんとは3時間集中できるじゃんと勝手に感心してました。

3時間と比較的長めの作品でしたが、終わってみればあっという間だし、無駄な部分は一切なかったと思いました。どのシーンも心情変化や目を引くアクションがあって不可欠な構成だと思いました。所々、ツッコミ要素があるのもまたコメディでインド映画っぽいですよね。やっぱり、ミュージカル調のシーンは精神を感じました。かっこよかった。
あと、エンドロールで監督が一緒に踊ってるのも微笑ましかったです。
あと、あと、ネタバレですが最終的に武器が全村人に渡すことができてハッピー的な感じでしたが、日本人の僕にとっては、いや、?と思いました。やっぱり文化や環境が全く異なると根底に存在する意識というのが違う以上戦争は0にならないんでしょうか。どうなんでしょうね。

というわけで、「RRR」を今更見てきた軽い感想でした。でも、この映画が良いものとされるなら日本人はインド映画見漁った方がいいと思います。これだけじゃないです。

まぁきっとうまくいく精神を大事にしましょう。また書き殴りになってしまったので適当に流してください。

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