2020/05/27

SからLINEで本を勧められる。
まだ出だしだけど、ずっしりくるとのこと。

植本一子さんの『かなわない』という日記の本。

試し読みとレビューを読んで、ずっしり感が伝わってくる。
それは、わたしも見知った沼なのです。
そこに浸かる気力体力があるのか測りつつ、Kindle版をポチる。

文章が丁寧で優しい。
書くときに自分の中から取り出しやすい文体があるんじゃないかなと思うんだけど、植本さんのは自然に感じられて、お手本にしたい。

いつも考えに考えて、ぎこちなく書いているので、すらすら書けるようにnoteで日記を始めることにする。
Sにも知らせよう。

今日は仕事がお休みなので、ベッドの上でこの日記を書いている。
休みの日はいろいろ考え事をして、それで仕事のある日より疲れてしまう事が多い。
仕事は決まったことをしていればいいので、身体は丁度良く疲れるし、頭も休まる。

前の休みの時に、娘のSwitchのゲーム「ピカちんキット ゲームでピラメキ大作戦!」をひたすらやっていたら、仕事感(材料を集めて、発明品を作って、売る)、いろいろ考える休日より元気に過ごせたのだった。
(大人の効率重視の作戦により、2日でクリアした。次はポケモンのレッツゴーイーブイをやろうかな。ゲームの楽しさに目覚めてきた)

まあ、だからって考えないわけにはいかないし、考えたいのだ。

それで、本を読むのです。
そして、考えたことを書きたいのです。

夫の仕事についって行って、待っている間、車の中で読む。
日々の暮らし、仕事、子育て。
2011年の日記なので、放射能の心配についても書かれている。
自分の子育て暗黒時代を思い出す。
心配で不安で疲れていて苛々で、朝起きるとまた今日を始める事が苦しくてたまらなかった時代。
ようやく落ち着いて振り返ることができるようになった。
暗くならずに、誰のことも憎まずに。

疲れてきたので散歩に出る。
手芸屋さんで刺し子のキットを買う。
前にコースターを作って楽しかったので。
今回はふきんにする。
紫色の生地に黄色の糸でおしゃれ感がある。

家に帰って、お昼ごはんを食べて、昼寝。
ゆめタウンへ買物に行く。
お店も開いて、人も戻って来ていた。
夫がスニーカーを買う。
私もサンダルを買うか迷ったけど、やっぱり買えばよかった。
スポーツサンダルって言うんですか、アレです。
夏は絶対暑いのだから。
住むまで知らなかったけど、久留米は暑いのです。
「暑いって聞いてなかったよ」と夫に文句を言っています。

夜は、トマトすき焼きと大根おろしをかけた厚揚げ。
夫、娘ともに好評だった。
美味しい、美味しいと言いながら食べる。

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