集中治療室の皆さんが満面の笑顔で迎えてくれた話
10年近く前の今頃、春の話です。
義母が100万人に1人といわれる難病になり、15時間にも及ぶ大手術を行いました。
翌々日、まだ集中治療室から出られずにいる義母の術後の様子や、今後の情況確認のため、一人でお見舞いに行くことになりました。
かなりレアな症例だったようで、発症してすぐに地元の大学病院から今の国立病院送りとなった義母。気丈に振る舞っていたものの高齢のこともあり、さぞ不安でいっぱいだったことでしょう。
今後の事はどうあれ、とにかく明るく振舞おうと心に決め、服装