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自分を責めない3つのコツ

こんばんは、HSS型HSPアナウンサーの小屋敷彰吾です(^^)

昨日の続きになります!

今回は「自分を責めないための3つのコツ」をお伝えしていきます!

1.「自分のせいにしてしまう」という癖を自覚する

まずは「自分の癖」を自覚することが大切です。

人間は誰しも偏っていて「自分にとっての正義、常識、ルール」を持っています。

そのような正義、常識、ルールは決して誰でも共通するわけではなく、その人だけの偏りであることが多いです。

HSPの人にとっては「相手が不機嫌だったら自分のせいかもしれない」と捉えることがその偏りのひとつだと言えるでしょう。

このような偏りがあることを自分で意識しないと、無意識のうちに「自分を責める」ことになってしまいます

ですから「自分のせいにしそうになったら」できるだけ早く「いつもの癖が出ているな」と気づけるようにすることが大切です。

これはかなり大変な作業であり、すぐに改善するものではありません。
しかし毎日コツコツと続けることによって、段々と「自分を責める」という行為をしなくなります。

2.事実と解釈の区別を徹底する

これもHSPの方にとっては、骨の折れる作業だと思います。

なぜなら「無意識のうちに感情が入り込んでしまうから」です。
(理由は前回紹介した通りです)

感受性豊かなHSPにとっては、無意識のうちに「解釈」になってしまう傾向があるので、事実との区別をすることはとても大変だと思います。

私も「事実と解釈の区別」はいまだに苦手としています。

「事実と解釈の区別」をするためにおすすめしたい方法があります。
それは「事実ファースト」です。

何か出来事が起きたとき「最初に事実を認識する癖をつける」のです。

例えば会社で、

自分「おはようございます!」
部長「おはよう💢」
(目を合わせず不機嫌)

こんな挨拶があったとしたら、

「話しかけたタイミングが悪かったのかな」「声のかけ方がよくなかったかな」

と無意識のうち考える前にまず、

「部長は機嫌が悪いんだな」

と考えるようにしましょう。

そもそも自分は「挨拶をしただけ」ですから、悪いことは何一つしていません

だとしたら、部長の機嫌が単純に良くないだけですよね。

このように「事実と解釈の区別」をきっちりつけることを習慣にすることが大事です!

これも大変な作業で時間がかかりますが、根気よく「事実ファースト」を続けることが大事です。

3.自分とは全く違った感覚を持つ人と深く関わる

「類は友を呼ぶ」という言葉の通り、感じ方や考え方が似ている人といる時は「共感しやすく」心地が良いものです。

ですから、自然と長年の友人は「感覚が似ている人」が多かったりします。

しかしこの「心地よさ」は反転して「生きづらさ」に変わる危険性があります

なぜなら世の中の大半の人は「自分とは感じ方が違う」からです。

HSPの人は、5人に1人の割合と言われています。
ということは裏を返せば、5人のうち4人はHSPとは違う感覚を持っているわけです。

HSPの人にとっては「自分を責める」というのはよくある偏りかもしれませんが、世の中の大半にとってはよくある偏りではないわけです。

HSPでない人とたくさん関わりを持つようにすれば「世の中の大半は自分を責めているわけではないし、自分を責めなくて良かったんだ」ということに気づくことができます

しかしHSPの人たちとだけしか深い関係を持たないとすれば、自分を責めるのは「当たり前である」という感覚になり、さらにその偏りを強めてしまいます

共感し合うことでHSP同士での結束は強まるかもしれませんが、HSPでない人との溝が深まってしまったり、生きづらさにつながる危険性があります。

私は結婚して妻がいますが、妻は非HSPです。

HSPでないので自分の感覚はあまり理解してもらえません。
その事自体を残念に感じる時もあります。

しかし一方で自分とは感覚が違う分、自分の偏りに気づくチャンスを与えてくれます。

実際に私は妻と対話をすることで「あ、私は自分を責める癖があったんだ。それにそんなに自分を責めなくてもよかったんだ」ということに気づくことができました。

感覚が違う人と会話をすることで、自分の当たり前が世の中みんなの当たり前じゃないことに気づいたんですね。

ですから、共感できる人と同じくらい、共感はしてもらえないけど新たな視点をくれる人は大切な存在と言えるでしょう。

ということで、今日は「自分を責めないための3つのコツ」をお伝えしました!
もしよかったら、試してみてください!

最後まで読んでくださってありがとうございます(^_^;)

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