「恋愛」について考えてみようと思う。

僕:はあ、どうしたら、恋愛上手くいくようになるんだろう…。

僕はいつもこうやって悩んでいた。人を好きになることはあっても、上手くいかなかったからだ。

こんな自分でも変われるかな…。


師匠はいつだってアドバイスをくれた。


僕:師匠…恋愛をもっと上手くようになりたいです…。

師匠:じゃあ、前回に引き続き、まず聞くけど、
  キミにとって、恋愛が上手くいっている状態ってどういう状態なの?


あれ、どういう状態なんだろう…。
こうやってシンプルに聞かれると、
言葉に詰まる。


僕らは、こうやってシンプルに考えられずに、焦っている「だけ」になっていることが多いと思う。


モテる状態?
いやいや不特定多数にモテモテになることも嬉しいけど、
たった1つの人とお互いに愛し合い、信頼し合っている状態かな。


僕:たった1人の人とお互いに愛し合い、信頼し合っている状態ですかね。

師匠:お、いいじゃないか。
  その一本の軸は、絶対に忘れてはいけないよ。
     その軸がブレるから恋愛が上手くいかない人が多くなるんだ。

僕:軸がブレる?

師匠:そう軸がブレる。
      恋愛相談を10代から50代の男女から毎日のように受けていると、
     軸がブレるときは、疑っているときなんだ


僕:恋人が浮気してないかな?と恋人を疑っているイメージですか?


師匠:いいや、ここが違う。半分正解で半分不正解ってところかな。
      恋人のことを疑っているのもそうだけど、
      それだけではなく、自分も疑っているんだ

僕:え?自分をですか?

師匠:うん。自分を。
     「私って可愛くないし…」
     「私より若い人と会っているのかな…私は年齢が若くないし」
      「私なんか悪いことしたのかな?そうだよね、性格悪いし」
容姿、年齢、性格など、自分を責めてしまうんだ。

「好きな人はきっと私なんかよりもっといい人のところにいっている 」
と恋人も、自分も信じられなくなどになっているんだ。   


好きな人は、自分のことをオンリーワンだと思っているはずなのに、
自分を疑ってしまうからオンリーワンだと思ってしまう。


僕:確かに、僕も恋愛上手くいかないときに、
  僕の顔が悪かったのかな?イケメンじゃないから?お金がないから?性格が悪いから?はあ…と自分を責めます。
だって自信ないんですよね……はあ。


師匠:今日から「自信がない」という言葉を使うのはやめたほうがいい
     なぜなら、「自信がない」という言葉を使うことで、
   何でもかんでも「自信がない」せいにできてしまうんだ。


   自信は、自分を信じると書く。
  自分をどのくらい信じられるかがすごく大切なんだ。

「自信がない 」ということで、自分磨きをしなくなると、
何か失敗したら「自信がないんで…」といってしまう。
 本当は準備不足かもしれないし、清潔感不足かもしれないし、ファッションセンスがズレているだけかもしれない。
「自信がない」という言葉を使うと解決には繋がらないんだ

 「自信がない」と思ったときほど、他の理由を考えて改善に繋げていこう。



なるほど…。
僕はいつも上手くいかない理由を「自信がない」で片付けていた。
「自信がない」というと、自信をどうやってあげていけばいいのか?わからなかったから、いつも思考停止していた。
もしかしたら、現実を直視するのが怖いから、「自信がない」という言葉で逃げ道を作っていたのかもしれない


師匠:自分を責めてもいいことは一つもない。
     容姿、スタイル、性格が自分の理想とかけ離れていたとしても、
    それで恋愛が上手くいかないのは早とちりだ。
  容姿、スタイル、性格が悪かったとしても付き合っている人は、世の中にいくらでもいる。
 では、何をどうすればいいのか…?


僕:ゴクリ…。


師匠:勝手にネガティブにこじつけないことだよ


僕:ネガティブにこじつけないこと…?


師匠:そうなんだ。恋愛で上手くいかない人は、
  恋人や好きな人に直接言われていないことを
   勝手にネガティブな方向に考えてメンタルが下がってしまう

 たとえば、LINEが返ってこなかったら、
・私の送ったLINEの内容がおかしかったのかな?
・浮気しているんじゃないかな?
・私のことが嫌いになったんじゃないかな?
などと思ってしまう。。

でも、これは可能性はあるけど、
・仕事が忙しかった…
・ずっとゲームをしていた…
・同姓の友人とご飯に行っていた
・ずっと寝ていた
など、実際にLINEが返ってこない理由は無限にあるんじゃないかな?


僕:確かに、無限にありますよね。
  言われてみれば「確かに…!」となりました。
 僕は返信がこないと、長文を送ったり、構ってほしい気持ち全開のLINEを送ったり、自分が悪かったという内容を送っていました…。


師匠:それは自爆していたんだ。
     実際にクライアントの女性は、彼氏から返信がこないから
 「もう別れる連絡を送りますね!」
と言って彼氏に別れる内容を送ろうとした。
でも、私が一旦保留してもらった。
そしたら、彼氏から「仕事で忙しかった」旨のLINEが届いたんだ。

「返信がこない=自分のことが嫌い、興味がない」
とネガティブにこじつけてしまうのはやめよう。

どうせなら、きっと仕事頑張っているのかな?とポジティブに考えて、
自分は自分磨きをするようにしよう。


僕:今までの恋愛は、自爆が多かったかもしれないしれません…。

師匠:恋愛は、自分も相手も信用して待つことが大切
  積極的に待つこと

僕:積極的に待つ…?待つことは消極的ではないんですか?


師匠:積極的に待つ。
   良い状態を保ちながら、待つ。
   不安な気持ちでいたら、仮に待つことができたとしても、
    好きな人からLINEがきたら、
  「今まで何をしていたの?」
 とネガティブなことを聞いてしまう。

 キミがどんな状態でいるのか?は、必ず相手に態度などに表れてしまうんだ

僕:具体的にどういう行動をするのがいいですかね?


師匠:それを自分の頭で考えるところから自分磨きは始まっているんだけどね…笑
  今回は特別にアドバイスをしておくと、
   読書や勉強、お笑い動画、運動、旅行などがオススメ

 スマホから強制的に離れることができるサウナ、温泉、ヨガ、映画館などはよりgoodだね
どうしても机の上にスマホがあると、好きな人のことを考えてしまって
ながら読書、ながらネットフリックスなどになってしまうからね。

最近では、大人の塗り絵、パズルなどにハマっている人も多いかな。
料理を頑張っていたら、好きな人の胃袋を掴んで付き合えた人もいたね。





恋愛では、勝手にネガティブにこじつけて自爆しないことがものすごく大切なんだ。
恥ずかしくなるくらいに、僕はミスを連発していた…。
積極的に待つってすごいな…。
いつも不安な状態で「はあ、嫌われたかもしれない…」となっていた…そのときにきたLINEには重い内容を盛り込んでいた。

実は、相手ではなく自分のことを疑っていたんだ。
「自信がない」という言葉でまとめ、現実を直視しなかった…。

好きな人と

たった1つの人とお互いに愛し合い、信頼し合っている状態
を実現するために、考え方を改めて一歩ずつ前進していこう。

ここから先は

411字

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?