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「毎日楽しいことがないんです…どうすればいいでしょうか?」に本気で答えてみた。

「古山さん、毎日楽しいことがないんです…どうすればいいでしょうか?」

自ら、楽しくしていくことですよ!」

何度も似ているような相談をいただくたびに、似たような回答をしている。
そもそも、相談者さんたちの悩みは、痛いほど理解できる。
過去6年間、私は燃え尽き症候群に悩まされていた。どんなことがあっても、毎日全く楽しめることができず、愛想笑いをしていた。

楽しいことがない…このままではいけない…とは頭ではわかっているけど、何をどうしたらいいのかわからない…その気持ち、過去の自分をみているようだ。

今でこそわかったのは、「楽しいことがないんです」と言っているとき、私たちは受け身になっているということだ。

急に、遊園地にいくようにワクワクドキドキすることが起きると思っているのだ。しかも、実際はこれ以上に難がある。
友人から「キャンプ行かない?」「北海道に行かない?」などと、誘われたとしても、「えぇ…いや、ごめん用事があって」と何かしら理由をつけて断ってしまうのだ

もしも実際に、友人に誘いに乗ってみたら、ワクワクドキドキした可能性もあるが、本人がやったことがなかったり、苦手だったりすると、断ってしまう。

普段から、受け身でいるのに、いざきたチャンスもスルーしてしまうのだ。これは、本当にもったいない。

楽しいことを待つのは、やめよう。
あなたが意識したいのは、楽しくないこと(普通のこと)を、楽しくなるように工夫することだ

私は普段からそうしている。
休みの日に、予定がなかったら、
「この週末を楽しめるには、どうしたらいいんだろう?」と自分に質問を投げかける。
その結果、「よし、山にいこう!」となったり、「映画をみにいこう!」となったりするのだ。

友人に会うときは、遊ぶ場所をサプライズにしたり、やったことのないアクティブなものを誘ったりしている

飲食店では、「なんだろう?これ?」というものを選ぶようにしている。
この積み重ねが、「めっちゃうま!」「怖ー!」「ぎょえー!」という様々な感情が表によっこらしょしてくれている。

受け身では味わえないことが、そこにはある。

私は部屋で本を読んでいるだけで、
「これ実行しよう!」「この話、〇〇さんに話そう」となり、ウキウキしている。そんな毎日を送っている。

今、この瞬間から、受け身を卒業して、日常を自ら楽しくしてみよう。

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