見出し画像

武豊30周年記念ワインをいつ開けるか悩んでいる

 我が家にはお酒を保管しておく棚があります。そこには、僕が大好きな『20・10』というプロセッコや、『キンタ・ド・モウロ』というお気に入りのポルトガルワイン、チンチョンというスペインの村で買ってきた10年以上前のアニス酒などがあります。

 この棚の中には『武豊30周年記念ワイン』も眠っています。武豊も好きだし、ワインも好きだし、コレクション癖のある自分としては、これを手に入れないわけにはいきませんでした。値段は8000円くらいでした。本数限定だったか受注生産だったかは忘れました。
http://www.yutaka-take.com/special/debut30th_wine/

 今はもう買えないと思いますが、メルカリで検索したら2件ヒットしました。とても貴重なものだと思うし、売るのは個人の自由だけど、3万円はやりすぎだぜ。

 武豊デビュー30周年には様々なイベントがありました。日本橋三越で開かれた武豊展にも行きました。有名人から贈られた花がいっぱい並んでて「スゲェ、スゲェ」と一人で興奮してました。エイシンヒカリが表紙の武豊写真集もちゃんと購入しました。秘かに武豊ファンやってるんですよ、あたし。

 さて、武豊30周年記念ワインを買った当初は、少し飾っておいて景色に見飽きたら飲もうと思っていました。大事なのは箱とラベルであって、中身ではないですから。ですが、いざ飲もうとするとなんかもったいない。僕ってケチ臭いし貧乏性なんですよね。

「じゃあ、武豊が大きいレースを勝ったら飲もう」と決めたものの、キタサンブラックはGⅠを勝ちまくりすぎたせいでなんか記念感が薄かったし、ワールドプレミアはね……あの……何て言えばいいのか……うん……ネット見て!

 今年ドウデュースがダービーを勝ったじゃないかって? すみません、「武豊が大きいレースを勝ったら30周年記念ワインを飲もう」と計画していたこと自体すっかり忘れていました。

 というわけで、今なお武豊30周年記念ワインは我が家の保管庫で眠っています。このままでは記念ワインがいつまで経っても置物のままなので、皆様にコルクを開けるときを明言しておきます。凱旋門賞 or BC or 日本ダービー or 引退。このどれかを成し遂げたとき、祝杯として武豊ワインを開けることを宣言します。

内容が面白かった・役に立ったという方は、ハートボタンのクリックや、SNSのフォロー、サポートなどをよろしくお願いします。活動のモチベーションにつながります。


木下 昂也(Koya Kinoshita)
Twitter : @koyakinoshita24
Instagram : @kinoshita_koya1024
Mail : kinoshita.koya1024@gmail.com

記事が気に入った・ためになったと思われた方は、ぜひサポートをしてくださるとありがたいです。執筆の励みになります。