心理的安全性

今日は、「心理的安全性」というものについて書いていこうと思います。
転職してみて大きく変化したことの一つに、この「心理的安全性」があります。

心理的安全性が低かった前職

前職での環境を振り返ってみると、なかなか心理的安全性が低かったな〜と。

事務所にいる時は、なんとなくビクビクしていたような、常にうっすらと警戒感を持っていたような、そんな感じでした。

その原因はいろいろとあると思うのですが、やはり上司が高圧的だったり、事務所全体の空気感がピリついていたりとか、そのあたりですかね。
もちろん、空気感がピリッとしているのは決して悪いことではないと思います。
ただ、それによって自分の意見や考えが言いづらいのは良くないですよね。
まあ、僕自身の性格によるものもあるとは思いますが…笑

転職して感じること

あまり前職のことを悪く書くのもどうかと思うので。笑

転職してから、どのように変わったかというと…

ひとつあるのは、意見を言いやすい空気感があるということですね。
「心理的安全性が高い」と言えるのでしょう。

お互いに尊重し合って、相手の意見を否定しないような文化?カルチャー?を感じますね。
また、会社としても新しいことにどんどんチャレンジしていこう、というメッセージを発しているので、基本的に前向きな発言が多いように感じます。

前職で過ごした時間が長かったのもあり、なかなか「自分の意見をはっきりと言う」ということに、自分の中で無意識にブレーキがかかってしまうことあるように感じます。

でも、このような環境だからこそ積極的に自分の意見を言えるようにならねば…と思いますね。
そして、相手の意見にも耳を傾けつつ、自分が反対意見を持つ際には、言い方に配慮しつつちゃんとそれを伝えるべきだと思います。

心理的安全性とは?

そもそも、心理的安全性とは?ということについてですが。
どうやら、ハーバード大学のビジネススクールのエイミーC.エドモンドソン氏が、1999年に発表した論文の中で心理的安全性について言及したそうですね。
「心理的安全性とは、対人関係においてリスクある行動をとったとしても、チーム内が安全であるという気持ちがメンバー内で共有された状態である」と定義したとのこと。

僕も含めて、
心理的安全性が高い環境=居心地が良い環境
とイメージされがちかと思います。

でも、決して「ぬるい環境」とはまた違うと思います。
ちゃんと意見を交わして議論を重ねられる環境。
そのために、意見を言うことに対して「不安」や「懸念」が少ない状態が、「心理的安全性が高い」と言えるのだと思います。

なので、ありがたいことにとても良い環境の職場に転職できたからには、ちゃんとお互いに意見を言い合える関係性を、職場で築いていきたいと思いますね。
時には、多少意見がぶつかったとしても。


最後までお読みいただき、ありがとうございます。

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